前回の記事の続きです。

私の返信に対してAさんが下さったメッセージです。

 

※一部抜粋しています

 

 

この先、カス(さん)が自分自身と向き合う時は必ず訪れると思います。

向き合わざる得ない「どん底」を味わう時が来る。
必ずです。

カス(さん)が愛情だと信じているものが猛毒だと気づいた時、彼は認めることを拒否し足掻き苦しむでしょう。
アダルトチルドレンが最も恐れるものは「見捨てられること」と「罪悪感」です。

親元にいる限りそれが満たされていると錯覚してしまうのです。

だから強気でいられる。

あらゆるところで聞き齧った情報をさも自分の考えのように脳内変換し「我々は頭が良い!お前達は馬鹿だ!」と悦にいっているだけなのです。

人任せ。

そして望む結果が出なければ人のせいにできますもの。

責任をとらなくていいから楽なのです。

勝ち負けだけの世界。

勝負している間の高揚感が忘れられず繰り返す。

根っこにあるのは「負けたら損する!!!」なのだと思います。

本人達も疲れてその内グダグダになって勝手に自滅します。

 

 

このメッセージに対しての私の返信は以下の文です。

 

 

Aさんからの返信メッセージで、再度、カスの思考そのままだと感じることがあり、自分のブログを読み返し、これはそう言う事だったんだ!と考えていました。

「見捨てられること」と「罪悪感」、毒親育ちはこれをすごく気にすると以前、毒親問題の専門家の方も書いておられたのを読んだ事があったのですが完全に忘れていました。
見捨てられる?罪悪感?その時は読んでも??で理解が出来ませんでした。
Aさんからのメッセージでやっと意味が理解できました。
どうして毒親と距離を取ることができないんだろう、なぜ自分の人生を生きないんだろう。。。
なぜ、何でも親優先に考えるんだろう。。。
結局カスは毒親に見捨てられることが恐くて、毒親から離れて自分の思う人生を生きること、毒親と距離を取ることに罪悪感があったんですね。

そして、親元にいることで満たされていると錯覚する

Σ(・ω・ノ)ノ!

この言葉、衝撃でした。
確かにその通りだと思います。
現在の調停でのカスの言い分を聞いているとまさに強気、そして自分は正しい、たたみがおかしいと完全に悦に入っているように感じます。
私や子どもに対する罪悪感は微塵も感じられません。
本当に勝ち負けだけで、慰謝料なんて何で自分が払う必要があるのか、養育費もたたみが働けば稼げるんだから俺がなぜ払わないといけないのか、俺はたたみに騙されたんだと言っているようです。
(調停中に別室でO弁護士さん、調停委員さん、裁判官で話をする機会が設けられ、カスの言い分をO弁護士さんが聞かれ、O弁護士さんから聞いた話ではカスがそのように言っているようです)
子どものためになんて気持ちは全くないです。

カス弁から離婚したい旨の通知が来る少し前のカスにはまだ少し思いやりのようなものが感じられましたが、毒親からのマインドコントロールなのか、現在では完全に私と子どもは敵、敵は何が何でもやっつける姿勢が感じ取れ恐ろしさしか感じません。

 

 

↑これは数か月前、まだ私がカスと調停をしている時に返信したメッセージです。
 

 

 

離婚した今だから書けますが、

 

ちょうど去年の今頃、たたみの株式会社は8月10日から16日までお盆休みでした。

そのころ私はもういつ坊ちゃんが産まれてもおかしくない状態でお盆に出産になることがあればNICUのある病院に搬送になると言われていました。

 なので、カスは仕事が休みだったのでなるべくこっち(アパート)に居てほしいとお願いしました。

 しかし、お盆前からカスは毒母(元義母)の実家(遠方)に毒母と一緒に行きたいと何度も私を説得するように言ってきました。

 私は何度ももう坊ちゃんがいつ生まれるかわからない、搬送になれば不安だから側にいてほしいとお願いしました。

 カスはお盆に生まれても別にいい、一泊でいいから、生まれたら次の日帰ってくるしなどと何度も言いました。

どうしてそこまでして毒母と一緒に行きたいのか?そもそも結婚を反対した親にどうして自ら近づくのか、自分の子どもが今日明日にも生まれるかもしれないのにどうして毒母との時間を選ぼうとするのか不思議で理解ができませんでした。

 ですが、結局、私が不安だからそばにいてほしいと何度も言ったのでカスは毒母と毒母の実家に行くことを諦めました。

 私の考えでは、初めての子どもが生まれるのだから毒母より出産に備えるのが普通だと思っていたので驚きました。

 それが、カス、毒母を怒らせ離婚の一因になったのかもしれません。

 

 

カスは私や子どもより親が大切なんだと思って疑っていませんでしたが、

Aさんからメッセージをいただき、

 

親のほうが大切なのではなく、

 

親に見捨てられることが恐ろしい、そして親から離れることに罪悪感があったんだと気が付きました。

 

 

私が思っていたよりカスの闇は深いように思います。

Aさんが書かれているように、カスが愛情だと思っているものが猛毒だと気が付いた時、カスは自分がしたことをどう思うのだろうかとも思います。

(まあ、気がつくほど賢くないので気が付かないでしょう。ずっとたたみが悪い、たたみのせいだと思って生きていくのでしょう。)