ぼくは、生まれ付きの障害者。あくまでも自称。
子供の頃、放課後、1人で素振りを
していたら、チョウチョがひらひらと・・・。
狙ってバットを振ったら、当たってしまい
チョウチョが足元に落ちた。
ぼくは、バットを放り投げ、無言で家に
帰った。夕飯もろくに食べれなかった。
偶然には違いない。
ただ、偶然なんてあるのだろうか。
全て、必然で意味があるのだとしたら・・・。
ある、街が呪われているという噂。
神々に逆らう事象が起こったからだと。
しかし、それも、偶然なのか?
ぼくは、日本のメルカトル図法で
最西端のポルトガルを旅していた。
そして、海岸近くの断崖絶壁の建物で
最西端にたどり着いたという、
証明書を発行してもらった。
飛行機での長旅でタイム・ラグを
感じた。