私自身塾講師として7年働いていた経験と子供3人を塾に通わせた経験から注意点を3つ挙げます。



1. 授業料がホームページに詳しく書かれていない塾は入ってからの料金が思っていたよりかかる。


①受講料 1科目 15,000円〜と表記されている学習塾

→施設利用料、テスト対策費用、教材費、夏期講習代※これが相当高い

→1番安い料金だけ示されているから安いと錯覚しやすい

②資料請求しないと授業料がわからない

→例え担当の方に料金を直接聞いたとしてもその料金より多くかかってしまうことが多い


★事前に料金が示されていたり分かりやすい料金プランの塾を選びましょう。

料金を出していない塾より良心的な可能性が高いです。


2. マンツーマンや1対2という言葉を全面に押し出して授業以外のサポート内容が少ない

→他の塾と差別化が薄いから入塾した後のカリキュラムでもただ授業を受けるだけになってしまう

→その他のサポートをしないことで人件費を減らして利益を出そうとしている可能性が高い

★授業以外のサポートが充実しているところを選びましょう。

例)

〇必ず定期的に面談を実施するように決めている

〇1ヶ月や半年単位で個人に合った勉強計画を立てている

〇生徒のモチベーションを上げるような具体的な仕組みやサポートがある


3. 合格実績を全面に押し出している

合格実績の多さはその塾のシステムがしっかりしているというよりは生徒自身の努力に依存することが多い。また、その塾に通っておらず、過去に入塾説明を聞いただけなのにその塾の合格実績に載せているようなケースも多い。

★合格実績も大切ですが入塾した後のカリキュラムやサポート内容で選びましょう。