記録 天気:快晴 気温 MIN 16.8℃ MAX 22.7℃ 風:至軽風
新道一合目登山口04:06-04:25林道の終わり-05:23三合目05:32-06:05四合目-06:25五合目06:32-07:14標高1705m付近07:20-07:47猿面峰・七合目-08:21天狗の庭・八合目08:26-標高1908m付近09:14-09:22九合目09:28最終地点09:26-10:22標高1808m付近10:27-10:32猿面峰・七合目-11:17五合目11:27-12:29標高1204m付近12:36-13:04新道一合目登山口
当日のコースは 訪れる登山者は滅多に無い の通り 唯一の人の気配 各処の踏跡の主を特定する術は無い なお 今回の実現は 当日の8日前の 小赤沢三合目コースを終えた後で立ち寄る一合目が全て 帰宅後の検索 「大赤沢新道」でヒットした「苗場山大赤沢新道整備ジジがゆく」でヤル気に
当日朝6時の天気図
最後までの真っ青な空は当然 高気圧が真上に居続けたお陰
苦になるハズの真夏並みの強い陽射しは 歩く尾根を覆う 風通しの良い樹林に助けられて 難路を更に厳しくされないで済む
一合目登山口
真っ暗な正面の 待機する車で見続けていた濃い樹林と空がハッキリ区別出来る様になった夜明け直前に車道の奥へ向かうのは04:06 この時既に 見上げていた 高度差400mを持つ猿面峰に圧倒されている
枝尾根の倒木
多いと覚悟していた時の最初 この倒木を潜り抜けた05:05は一合目から1時間程経っている 標高1、263m付近にある尾根道を歩いている
なお 最初に歩いいた車道は刈払い済 次の 斜面を斜めに横切る道も不安な箇所は無い ただ 気にし続けていたコブは姿を現す気配は無い
三合目
夜明け直前の05:32に立つ 目の前で横たわる倒木に括り付けられている標識で確かめた場所で伺う 猿面峰と山頂は未だ遠い
樹林の左だけが開けた時の標高は1、329m付近 尾根は始まったばかり
鳥甲山
次の右手に姿を現す頂は 小赤沢コースで眺める時と姿は少し違う
この時の05:45の尾根は東へ向きを変え終える頃 標高は1,403m辺り 尾根に多いロープ場は既に連続している
新しいトラロープ
ここでオヤッと思った 最近の整備跡にホットした後で立つ 次の四合目は近い
四合目
強い陽を受けて立つ 06:05の「五合目まで15分」の標高は1,500m手前
通過時 木の新しい切り口に気付く
日蔭岩
初めて現れた絶壁 山頂部西面の南端を前にした時の06:21に確かめた この根元を通る小赤沢コースの五合目は未だ目の上
と言う事で 次の五合目は未だ上 小さくガッカリ
五合目
この標識の脇で下がっていたロープ 再び連続を始めていた時の数本目は手に取らない
木の根に手を掛けて上部へ抜ける時の 06:25の標高1、575m付近は尾根に手こずっていた時
猿面峰
直後の06:26に正面にした・1832は 溜息を漏らした程上 その上 急登は未だ残っている と嘆く
この時の 標高は1561m付近で始めた小休止は長くなる
木の根
この木根は足を止めさせた程大きい 回り込む奥では手掛かりにする
次の大岩
この様な岩も現れる
六合目
7時丁度に立つ 「七合目まで30分」の標識 標高1,645m前後は我慢の場所
通過以外無い
草付きの斜面
開けた07:25に見上げた上部 猿面峰と言う奇妙な名の頂までは116mも残している
それだけでは無く 予定外の小休止を入れた後 次の山頂部を視た後の 米山の姿を楽しむ余裕等無い
猿面峰
急斜面を終えた時の 07:42の・1832を素通りして立つ 大きな苗場に近付いた奥でも 苗場山頂直下の残雪の状態を確かめられるハズは無い
ただ 標識通りだと残り時間で可能だが… 行ける処までと決めて歩き出す
依然 次からに足元に不安の無いまま
だが 鞍部までに下げる高度約50mは惜しい その上 最後に急登を控えているだけに痛い
再び山頂部を前にする天狗の庭
この後の08:21に立つ ・1881で始めた小休止は 登り返しを終えて御苦労さん と言うよりも気になる奥の為にだが ここは 肝心の場所はハッキリしないまま
次の同様であった先 九合目と見当を付けた奥の樹林を目指す
立ち塞がる倒木
約16分後に目の前にした ロープが下げられていた倒木は 注意して と言われていた8日前に聞いていた一つか
この 細かく刻まれていた 大変な跡を見た08:42の標高1、840m辺りから急斜面は始まる
根曲がり竹
次で本格化した竹藪も 刈り払いをここまでするには大変…と思った場所
なお 根は土に帰った後だが 刈払われてから年月は余り経っていない様に見えた
残雪
一旦平坦になる次の標高1,900m付近に残っていた雪の上には ここまでに続いていた踏跡は無い 直後の上も同様 様子からして一人らしいと思っていたが 引返したのだろうか…?
次の 奥の不安が大きくなっていた
戻って来た九合目
素通りした「山頂まで30分」の標識から5 6分後の 標高を10m強上げてから前にした 残雪は固く凍ったまま 足を載せるのも怖い しかも ジグザクを繰り返して来た濃い笹薮に覆われた急斜面は足場が悪かった
以上の二つが重なった標高1,963m辺りでの判断 少々時間では山頂は無理 として引返して来た09:30の九合目も素通り
シラネアオイ
注意は足元だけになった直後の この花は生憎の逆光 カメラをユックリ構える余裕はある
猿面峰へ
再び残雪を踏んだ後で前にする登り返しは 奥で待つ猿面峰への第一歩 頑張る
猿面峰から一直線に下る
登り返しを終えた後の 天狗の庭から向う最後の急登は一気には行かない 一息入れてから立つ・1832の奥で始める急降下は 再度の急登はもう結構 の気分
なお 峰の奇妙な名だが 検索「サルメン」で一発だったサルメンエビネと 付近に多いエビネと合致 花は未だだが
尾根の1,306m付近
やっと急降下を終える ヤレヤレと思った斜面の途中は 道路まで200m少々の降下が残っているが 12:13の標高は1,300mに近い
ようやく 少し位は気を抜ける様になっていた
大赤沢一合目登山口
見えて来た時の 最後の場所は暑苦しさでイッパイ ここに残していたマイカーに戻った時の12:04は 先ずエアコンを回す事からに
なお 暑さに苦しむ事無く戻れた今回は不首尾で終わったが 久し振りに熱くなる もう一度だが 赤湯コースの事もあるので今後次第だが