記録 天気:曇 気温: MIN14.7℃ MAX18.3℃ 風:軟風(山頂部)

駐車場04:25-04:30キャンプ場-04:46鬼殺しの清水入口-04:58四合目-05:03五合目ベンチ・北信五岳ビューポイント05:08-05:30鵜川神社-05:37山頂05:48-05:51最高点-05:57鵜川神社05:58-06:18五合目ベンチ・北信五岳ビューポイント‐06:22四合目-06:31鬼殺しの清水入口-06:42キャンプ場-06:47駐車場

 

雨になる と言う予報で繰り上げた山行は 最も多く訪れている一つの 自宅から近い峰に変更していた

だが そそっかしい自分の大失敗は カメラにカードを挿し忘れている 田植え水を張っていた棚田を見下ろす好ポイントで迎えた御来光も 朝焼けの空で浮き上がる守門岳も 記憶だけになる

しかし 山開き直前 今年最初になる早朝登山は 清々しく感じた程のコースを楽しむ事は出来ていた

 

当日朝6時の天気図

ユックリ過ごす心算だった山頂だが 立った時の5時半過ぎに始まっていた風と気温低下で 躊躇無く予定の朝食を止めて下山を開始

雨の心配は無かったが 本海の対岸 沿海州付近にいた前線の為

 

夜明けを迎える前の駐車場

 

到着した時の駐車場は足元が分かる様になっていた時 ここで 何時もの様に望んだ東は赤い朝焼けの空 

クッキリした輪郭で浮き上がっていた守門岳の稜線を確かめた後の 04:25に歩き始める

 

急登の四合目

 

急登を始めていた5時直前の 真横からの朝の陽が射し込むブナ林は明るい 

だが この写真はスマホで撮ったもの 持参の愛機 J5はポーチの中 ガッカリしていた最中である

 

尾根大好きな場所

 

次の05:03に立った一番好きなベンチ前 濃いブナの樹林が開く狭い場所で 思い切り左に寄って写した北信五岳の雄姿は煙った様だったが 大満足

 

山開き直前らしい登山道

 

次の数分後に現れた 深く掘り込まれた山道の底を埋めた落葉は原型を留めたまま 

最も黒姫山らしい 好きなブナの樹林のど真ん中はシーズン前の状態を保っている

 

稜線の鵜川神社

 

尾根の最後に待つ石段 四十四段を終えてから立つ稜線 広い境内一面を覆っていたハズの枯草は取り除かれている 

ここも 山開きの備えを終えた後か

 

稜線の奥へ

 

山頂へ向かう段々の脇 三十三観音の場所も同様 スッキリしていた

 

稜線のブナ林

 

次からのブナ林はスッカリ明るい 蝉の鳴き声があれば 夏と言っても良い程

 

山頂

 

05:37の広場には 当然の如く人の気配は無い 

勿体ないと思った程 綺麗に清められていた    

 

 

真正面にする 何時もの6月初旬を考えている苗場に雪は少ない 

暫くの間 眼を向けたままでいる

 

 

左端は 未だ太陽の下にある守門岳辺り 中央は越後三山 最後の ダイナミックな滝雲を思った雲を被っていた谷川連峰を終える頃の 汗ばんでいた背中は冷え冷えしていた 

この時の 15℃を切っていた気温は寒いハズは無かったが 風音が気になっていた 滞在を打ち切る

 

帰路最初の最高点

 

展望の無い広場は久し振りだったが ここも小ザッパリしていた

 

ブナ林の尾根のビューポイント 

 

鵜川神社から約20分後に立つ五合目のベンチ前の正面は奥志賀辺り

ブナに隠されている北信五岳の為に足を止めて 右奥を覗く

 

急降下

 

この 四合目を通過した直後には 「ここから急登」の札は下げられていない

当然 手前の上部には 「五合目まであと少し」は未だである 

 

薬師如来様の 三合目付近

 

06:28のここは 如来様を照らす明るい陽は無いが 失敗していた写真の場所の一つ

ここでも 足を止める

 

棚田

 

鬼殺し清水の前を過ぎた直後のビューポイントは 最大の悔いを残していた場所

御来光からは遠くなっていたが 写真の撮り直しをしてから通過

 

ミヤマカマズミ?

 

この花にカメラを構えていた次の三分後に この日初めての登山者の後ろ姿を見送る 
  

中後分岐

 

気になっていた 藪化していた奥を確かめてから通過

なお 地形図と違った道化と気付く

 

戻って来た駐車場

 

見下ろした駐車場に乗用車が一台増えていた

更に 06:47の帰着の後1名の登山者が到着する

 

 

最後の駐車場の最初は 登山届の場所 真っ先に 入山者数を確かめる為のカウンターで179を確認
 

磯野辺集落の棚田

 

帰路の最初 コースの途中で見下ろしていた 地元の方の姿があった梨ノ木田の棚田だが 下見に訪れた一月程前には 今まで続けられていた この手前までの除雪は行われていない 何れには…と思っていた危惧は現実味を帯びているのか 雪山の事はさて置き 神代の頃から?続く場所らしいのだが

なお これと真反対の 黒姫山守り続ける方々には感激と感謝である