今年の最後に残していた権現堂山のブナ林の 標高610m付近から見下ろした川霧で塞がれている麓 魚野川流域である
この07:41だった時の 稜線南面にある水場の気温は10℃に上昇  次の 上権現堂から下権現堂へ向かっていた11時前後の稜線では22℃ 下権現堂直下の六合目は 季節外れの24℃の為に小休止を始めた等 とても 雪が明日か明後日に迫っているとは思えない陽気だった

 

 

記録 天気:晴 気温:3℃-24℃ 風:至軽風

公園駐車場06:14-06:23中越登山口-07:04本谷コース四合目07:12-07:41水場-07:49-08:28中越入口08:36-09:17神権現堂山頂09:50-10:32下権現堂中越入口手前08:36-11:01鞍部-11:18下権現堂山頂11:29-11:57弥三郎清水11:59-12:20五合目12:26-13:10権現堂山登山口-13:16公園駐車場

 

最初の本谷コースは全くの独り歩きだったが 上権現堂から下権現堂山頂へ向かう稜線からは 登山者の切れ目が無い 覚えていられなかったが スレ違っていた登山者は恐らく20人以上 最後の方からイッパイですと言われた通りだった駐車場の車は この日も首都圏№を付けた車は数台

だが 弥三郎清水から始まる急斜面に設置されているロープは依然一本だけ 今回気付いた 新しくされていた合目を示す標識の様に を思うばかりである

 

本谷コースへ向かう林道

 

登山口へ向かう林道を歩く時の気温は7℃ フリースの手袋をはめていたはずの指先はビリビリ痺れていて 最奥に覗く 頂も寒そうに見えていた 

 

ロープ場

 

 

この 登山口から15分後に手にするロープで向かう上部は 本谷コース唯一の嫌な場所 右へ真っ直ぐ向かう事が出来た 過っての登山道は今でも懐かしい 

 

最初の小休止

 

50分程歩いていた時の 植林地が一旦途切れた時に新しい標識は 初めての小休止の切っ掛け 考えていた最初の沢は直ぐ奥 下山予定は13:30 今回は余裕がある

 

最初のブナ林

 

眼の前にしたブナ林は 切り倒されていたブナの木が多い 気付いたのは  ・496を通過した先で一旦下る枝沢を渡った後の登り返しを終える直前 昨春の 下権現堂の頂から下って来た雪尾根の末端からは 何の為か と首を傾げる事が始まる

 

越後三山のビューポイント 本谷コース五合目

 

折角の展望も 白い雲が残る空の為に惜しい状態 青空は 予報より遅れていた

 

奥に水場が空控えているブナ林

 

この 次の標高600m付近のブナ林も根元から倒されていた木が多い 増々混乱

 

水場

 

だが 予定通りの小休止を始めた 水場のパイプから流れ出す水の勢いは元気 

しかし ここで見下ろした魚野川流域を覆う 名物の川霧は不完全 暖冬を思った時の ここの気温は10℃に上昇 

 

九合目付近で始まる沢

 

奥の 稜線までの高度差は約40m 数年前の様な 深い雪は全く無い

 

初めての雪

 

昨日のモノらしい踏み跡と 初めて踏む雪が始まるのは標高730m付近  

ここを上下していた登山者は単独か

 

本谷コース七合目

 

沢筋を離れた直後の 標高760m付近に現れた標識も新しい

分岐点の ここから向かう先は 稜線に二つある中越の 右の上権現堂の方へ 

 

上権現堂側の 中越入口

 

雪は窪地のみの 標高840m位にある稜線は登山口から予定通りの2時間少々 先ず目を向けた奥 次の上権現堂の頂までも不安は無い  

なお この奥の 標高738m付近に多かった雪に残っていた跡は複数 皆 昨日のモノ

 

 

反対側を観る真正面の頂は 七日前と守門岳と違う穏やかな表情 空も穏やかさを取り戻していたが

 

上権現堂山頂

 

踏み跡が散乱していた この山頂に立ったのは 分岐から1時間になる直前の09:17

気になった為に 展望を後回しにして確かめに向かった左奥 中ノ又コースからの登山者は2、3位か 

 

 

先ずの展望は ここまでにも続けていたが 南に並ぶ越後三山の白い姿

 

 

もう一度の守門岳を終えた後の 弥彦と角田の稜線  佐渡島は写っていない 

 

上権現堂山頂から急降下

 

朝食兼昼食を終えた後戻る  同じ道を辿って来た男性に出会った後本格化する 急降下の登山道は 前回の光明山と負けず劣らず しかも滑っり易い粘土  だが 同じ様にカバーしていた落ち葉の今度はマイナスに働かない  苦にならないで終わる

 

うらじろ平

 

既に小休止を済ませていた シャクナゲが現れる前の スレ違う登山者が続いていた稜線は11時直前 汗を感じていた時の ここの気温は季節に似合わない22℃ 寒冷前線が近かづいていた為だろ

 

下権現山頂直下

 

稜線最後の約90mの登り返しは 胸を突く様な急登を終えても中々終わらない 最短コースの北権現堂林道コース分岐通過後に前にする 今回の下権現堂の山頂は遠かった
 

下権現堂山頂

 

最後の 誰もいないと思っていた山頂には食事中の女性一人 彼女に背を向ける恰好だったが 守門岳を真正面にして腰を下ろすと 直ぐに 戸隠神社からの二人が加わる

 

 

ここでの守門岳の感想は何時も通りだが 左右に裾を大に延ばす姿を実に大きい

11分の滞在の後 下山を開始

 

八合目・トガリ岩

 

ここで 麓へ転げ落ちる気分を味わう急降下が止まると ホッとする 

一気に等高線13本分高度を下げる ここまでに頼るロープが全く無い 22年の間見続けているが 山靴で削られている 老いたけでは無いと言いたい 他にもある

 

弥三郎清水

 

ここに立つ直前の 「急がせてスミマセン」の 若い女性からの一言で気分は一新 先を譲り合った直後の感激は好きな場所 清水は味わうだけでは惜しい ペットボトル一本を お土産の為に汲む

 

六合目付近

 

七合目からの急降下を終えるここは 上権現堂の頂を見返す 

以後の左手には シバラクの間背が伸びていた杉林が続く 

 

暑くなっていた五合目

 

汗が気になるはず 麓から12時を知らせるチャイムの音が届いた頃の気温は24℃ 杉林の終わる前のここで小休止

 

五ノ秤から下権現山頂を見上げる

 

戸隠神社の境内が直下になっていた時の 見上げた下権現堂の頂は青空を背にしている  もう足元が悪い場所は無い 気分は空の様に晴れ晴れとした

 

渓流歴史公園

 

周回を終える 賑わっていた駐車場の車は15台 今回も 大した変わり様だと感想を持った 4割に近い首都圏と新潟の№プレートは当日だけではない

これ以降の季節は今までの様には と思う様になった今だが 未だ々縁を切れない