Yサンとは久し振りの山だが 今回の鍋倉山に至っては19年振り しかも 信越トレイル大変貌を遂げた関田山脈の稜線 戸惑う事がシバシバ続いた浦島太郎状態を楽しむ日になる

 

 

記録 同行者:Hさん 天気:晴/曇 気温:16-20℃ 風:弱軟風

関田峠09:14-09:32筒方峠-09:55小休止10:01-10:09黒倉山-10:14久々野峠-10:29鍋倉山11:08-11:59久々野峠-12:02茶屋池分岐-12:06池廻りコース-12:19車道-12:26関田峠

 

濃いブナ林に覆われている関田山脈は晩秋 落ち葉を踏む楽しい山道が続く しかも ユッタリ歩いていても額に汗に滲む程の気温 以上は帰路の茶屋池も同じ 期待以上の日である

なお 信越トレールのコースとして2008年に全線開通した後 充実していた標識のお陰で不安は無かった代わりに 気になる変わり様が目に付く 一例は 痛ましかった石祠と ここを囲んでいた針葉樹の高木が見当たらなかった?事 この鍋倉山頂が心配として残った

 

関田峠

 

朝9時の 新潟と長野の両県境に停められていた車は駐車場の4台の他に 道路脇の2台 以上計6台 殆どは登山者の車らしい  トレールランナーの姿は無かった

この様な 前回と真反対の峠から Yサンと晩秋の稜線を楽しむ歩きは始まる

 

最初の 「茶屋池0.3km」分岐

 

峠から7分後に前にしたこの標柱の 前回には無かったハズ と思いながら通過は 早くもと思った 奥から戻って来た登山者2人とスレ違った後

 

可笑しく曲がるブナの幹

 

この 必死さが伝わる(微笑) とYサンと言葉を交わした後で潜っていたブナの木は 峠から13分経っていた 二本目の「 茶屋池0.3km」標柱の目の前に立っている

なお この手前でも更に2人の登山者とスレ違っていた


至高倉山1.1km

 

この古い標識に覚えがあったが サッパリしている周囲は違和感に持つに十分な程

なお 濃い藪に覆われていた時を撮っていた 前回の写真を探し出した帰宅後の今も違和感は続いている

 

黒倉山頂

 

声だけは聞こえていた ニギヤカな男女5人の方々でイッパイになっていた標高1,247mの頂だが 古い石柱に彫られている一九四五米を確かめるだけで通過

なお  Yサンが上一枚脱いだ直後の手前での小休止中に 暖かいと思った程の19℃を確認していたが 地元長岡市の最高気温26℃も予報通りと思えた程に

 

久々野峠

 

シッカリした段々が現れた 小さな急斜面を下った先 小さな急斜面から立つ峠は乾いた落葉でイッパイ 過っての 陰気な感じは全く無い

 

頭上の 鍋倉山頂へ

 

滑りやすかったハズの次からの登り返しには 以前の沢の様な場所はワズカ 奥に これに替えられた迂回路が現れる  信越トレイル効果らしい

 

鍋倉山頂

 

最後の こんなに狭かったのだろうかと思った広場の次の違和感は 落葉したお陰以上に明るい事 だが 周りを囲んでいた樹木があったハズ...の困惑に移って行く

 

 

19年前の9月に空を見上げた時の ここに写っている針葉樹は今回に無い

 

 

同じ様に 前回はこの様だったが 今回に現れた状態は無残

 

飯山方面を展望

 

ここから眺めてもらいたい の気持ちが伝わっていた 奥の樹林にあったハズの窓が無い? 

全く違った状態にショックを受けて戻った後の 三角点の傍だったが 昼食以外無い
 

「植生回復中」の標識

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この 帰路を始めた直後の古い案内標識は 三角点から3,40m先の落葉の上に置かれていた 山靴で掘られて沢の様になった 以前の山道の迂回をこの時も知らせていた

これも信越トレイル効果か

 

戻った久々野峠

 

黒倉山頂直下に立つ標識は 以前の「関田峠茶屋池方面」では無い 

ここで真正面にした 信越トレイル様式に統一された標識を再確認した後 次の段々に入る

 

光ヶ原高原

 

西側が開けた12時直前の稜線に現れた空は 既に薄い雲に覆われ始めている 

この下にある 上越市の広いレジャー施設を見下ろした時は鍋倉山頂から約50分後 きついアップダウンが無いコースである 次の茶屋池に分かれる分岐は既に目前にしている

 

ここから 茶屋池へ

 

筒方峠から3分後の稜線に2ヶ所あった内の一つ 峠から遠い方の茶屋池分岐の今回は 予定通りに右へ折れる 前回と違って独りでは無い
 

池廻りコースと合流

 

稜線から4分で下ったここは ホットで来た前回と同じ様子 季節が違うだけである 
 

茶屋池池廻りコース

 

次からのコースは 池の西側を半周するだけ 13分間は呆気ない もう少し欲しかった程
 

長野県側の車道

 

最後の この舗装道路の脇で倒れ掛けていた標柱の前は立ち止まる 不思議に思った 「ブナ林コース入り口」の為に 

脇に添えられた (車道を渡る)は オジンには小さ過ぎた 納得した後 峠へ向かう歩きを開始

 

関田峠に帰着

 

12時半直前に戻った 1台分の車が少なくなっていた峠での出会いは お訪ねしてから分かった 三条市からだった女性 この方との会話を終えてから帰路を始める

更に この途中での寄り道 リンゴを買う予定を持っていた野沢温泉道の駅と 日本一美味い おにぎりが売れ切れていた塩沢 以上二ヵ所の経由も予定通りに進む