エンジンの状態を見て欲しいとショップから連絡があり、小平まで行ってきました。
ケース内にはクラッチの残骸の一部やタイミングギヤが削れて出たと思われるプラスチックなども残っていました。幸運にもミッションの歯にはそれほど影響はありませんでしたが、クランクベアリングだけでなく、ミッションのメイン、カウンターのベアリングも交換が必要になりました。この当りまでは最悪のケースとして考えていましたが、大きな問題が見つかってしましいました。
 
クランクとフライホイールはクランクの溝にフッドラフキーを取り付けて、フライホイールの溝にはめるようになっていますが、溝が1ミリほど広がっていて完全に固定するのは無理と思われる状態になっていました。以前締め付けが弱くフライホイールが暴れたのではないかというショップの意見でした。これを新品に交換すると16万だそうで全部で25万円という修理見積もりでした。購入価格の3倍の見積もりでした。
 
ショップには断念することを伝えて、これまでの工賃を支払って帰りました。
 
中古エンジンが出てくるのを待つか、中古クランクとフライホイールをヤフオクで手に入れて頑張るかすこし考えます。シツコイですけど、リヤタイヤはまだ皮むきも出来てないのに。
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