3月28日

青森へ飛行機

街に現れる大きなオブジェ。
《ファット・ハウス》
エルヴィン・ヴルム






《愛はとこしえ十和田で歌う》
草間彌生



《フラワー・ホース》
チェ・ジョンファ

十和田市現代美術館の外にあるアート広場の作品です。


チケットを買うエントランスの床には
《ゾボップ》
ジム・ランビーの作品。
カラフルなビニールテープで線を作り、エネルギッシュな空間になっています。


一つめの展示室に入ると
天井すれすれまである大きな女性が一人。
《スタンディング・ウーマン》
ロン・ミュエクの作品。


皮膚に浮かぶ血管、皺、シミや髪の毛、まつ毛、眉毛など繊細でリアルなのですが、サイズだけが大きすぎてそこはリアルではない…違和感と不思議な感覚になります。





《ザンプランド》
栗原隆

天井からアザラシがぶら下がっていて、テーブルに乗った椅子に上り穴を覗くと…



そこには水面が広がり別世界。
一つの部屋に異なる空間があり、境界をテーマとした作品。
全く想像していなかった世界に、驚きました。




《無題/デッド・スノー・ワールド・システム》
ボッレ・セートレ



《光の橋》
アナ・ラウラ・アラエズ



《コーズ・アンド・エフェクト》
スゥ・ドーホー

グラデーションが美しいシャンデリアのようですが…


よく見ると、樹脂でできた人形が肩車して繋がっています。


企画展は、Art Towada(十和田のまちを美術館にするプロジェクト)が10周年になるのを記念する「インター + プレイ」展が開催されています。
《あなたは、翌日私に会いにそこに戻って来るでしょう。》
津田道子


《真実/自由》
松原滋



《はじまりの果実》
鈴木康弘


一度行ってみたいと思っていた美術館。
ゆとりのある美術館には贅沢に作品が展示されていて、良い物を見る事が出来ました。