夜中に台風直撃で、ものすごい風と雨の音にドキドキしながらいつの間にか眠りに就いていましたぐぅぐぅ

朝起きると、台風は過ぎ去り晴れ間が見えていましたが、まだ風は残っていて一日中変なお天気です台風


昨日観に行った魔法の美術館で、案内のポスターが貼られていて見ていると、すぐ近くで、とても好きな版画家の展覧会が開催されているとの事。

これは行かねば音譜

訪れたのは、
こちら、小磯良平のアトリエアート

が、中庭にある小磯記念美術館です。
今までに一度も訪れた事のない美術館ですあせる


この美術館で、
銅版画家の浜口陽三と南 桂子展を観る事が出来ました。


3年前に東京でミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションへ行き二人の作品を観た事を思い出します。


銅版にも様々な技法があり、黒の技法と言われるメゾチントに着目し、浜口陽三はカラーメゾチントを考え出しました。

《毛糸》



《パリの屋根》

黒の中にほのかに浮かび上がる絵は静を感じます。



南桂子はエッチングの技法で細かな線や模様が美しいです。
《2人の少女と猫》



《テーブルと2人の少女》

何版で刷っているのだろう?
順番は?
技法は?
など、細かい作業だと想像しながら一枚一枚じっくり観て回りました。

魔法の美術館へ行って、思いがけずこの展覧会の事を知り嬉しく幸せな一日でした。