そろそろ春の到来か。気分がうきうきしてくる今日この頃、如何お過ごしか。
まず、この表だ。(参考:パナソニック電工株式会社 技術情報シート)
LEDはこれまで表示用途(携帯電話やデジタルビデオカメラ、PDAなどの電子機器のバックライト、大型ディスプレイ、道路表示器)で多く用いられてきた。
そして、青色発光ダイオードが開発されて、LEDによる白色光照明の実用可能性が高まった。
ディスプレー用途の場合人間の目はLEDそのものを見るが、LED照明の場合、人が見ているのはLEDが照らしている場所なのであり、この場合、光量が圧倒的に多く必要となる。
LEDを照明器具として使う場合,発光効率が白色LEDのカタログ値よりも大きく落ちることが問題になる。事実、LEDの購入後のトラブルで一番多いのは、以前よりも暗くなってしまった、である。
LEDは高出力を得るために大電力を投じると発熱が増える。その発熱により高温になると発光効率が落ち、LED素子の劣化や寿命を短くしてしまう結果になる。つまり熱に弱い。
カタログの値はLEDの発光する部分がほとんど温度上昇しないという理想状態での発光効率を求めていることが多い。
照明器具はLEDに定常的に電流を流した状態で使うので,実際にはLEDの発光する部分の温度は上昇する。
LEDを器具に装着した場合、まず電源回路(これは、LEDはDC(直流)で駆動させるため、一般電源であるAC(交流)の電源を用いる場合には、ACをDCに変換するDC電源回路が別途必要となります。このため、DC電源駆動型は、「複雑な回路で部品点数が多くなる」、「電気的なノイズが発生しやすい」等の課題があります。)による影響を受け10%~30%低下する。
次に、温度上昇の影響を受けて10%~15%低下し、高出力化(大電流の投入)により5%~15%を低下させる。そして器具に装着した状態(器具効率)の影響で更に10%が低下する。
結果的に器具全体としての発光効率は概ね、LED素子単体の効率の半分前後まで低下してしまう。
言い換えれば、140 lm/WのLED電球は器具全体としてみれば、70 lm/W になるということだ。
LED照明と他照明(蛍光灯など)と省エネ比較をする際に、ルーメンなる値を持ち出してくるが、そもそもの統一された計算式が存在しないため、その結果には誤解を生むことになっている。
では、どうするか?
従来のルクス(照度)とワット(消費電力)である一定時間を経過させて比べれば良いということになるのです。
さて、吾輩は、何を隠そう、中野商店の回し者であるのだ。ここまで読んだ人は少しくらいは吾輩の労力に感謝してくれただろう。よって、次のリンクのポチを頼むぞ。では、また。
中野商店のウェブサイト




