”部屋は住む人の心を表します。”
この言葉、大嫌いでした。
ぐっちゃんぐっちゃんの部屋が
私を責め立てているようで、
ものすごい圧迫感を感じて。
うつの状態が最悪だったころ、
我が家は、部屋中どころか
家の隅々までゴミ溜めでした。
だって、
全く機能していない母に
散らかし放題の子供二人ですよ。
パパはどうしていたのか?というと
現実逃避していたのか
本当に忙しい時期だったのか、
あまり家に寄りつかず。
で、本当に悲惨な
家の中で
なんとか、息だけしていた状態でした。
そんなゴミ溜めの中で
しくしく泣いてばかりの私を
救ってくれたのは
家事代行サービスさん!
家事を外注するなんて、
考えもしなかったことで、
・自分でもできることに
お金を払うなんて!とか、
(できてなかったくせに)
・そういうのに頼れるのは
お金持ちだけとか
(一時間あたり数千円で
きてくれたりするんだよ!
びっくり)
・ご近所さんの目が気になるとか
(私が頼んだ方は
電車に乗って歩いてきてくれて
まるで、ピンポーンと
お友達でも訪ねてくるかのよう)
(掃除道具をどっちゃりのせた
ロゴ入りの車でくるのかと思ったら
掃除道具も洗剤も
うちにあるものを使うんです。)
頼まない理由なら
次から次へとあげられる位、
私の中には、
家事を頼むという選択肢は
なかったのだけど、
ある日、
遠くに暮らす実家の母から
こんな電話がかかってきたのです。
「飛んでいって
手伝ってあげたいけど
できないのが辛いよ。
一生お世話になるわけじゃないんだから
一回でも二回でもいいんだから
とにかく頼みなさい。」
そう、
部屋を片付ける・・・は、
何も”自分で”じゃなくても
いいんですよね。
家族に素直に頼む、
友達に甘えてみる。
弱った自分やサイテーな部屋を
お友達に見せる気にはなれない人は、
プロに依頼する。
いくら他人とはいえ
恥をしのんで頼んだお片付けでしたが、
結果はというと・・・
回復・前進への
大きな一歩になりました(*^o^*)
身体と心は直結していて、
治すには、両方からのアプローチが
有効なように、
心の状態と部屋の状態も直結していて、
片付けれらない嫌悪感に
押しつぶされそうになりながら
耐え続けるより、
片付けてもらうと
心まで片付くのを
実感できました。
”あぁ、この部屋にいるのが気持ちいいなんて
いつぶりのことだろう”と、
心底ホッとした瞬間が
忘れられません。
よく「断捨離(だんしゃり)」で、
心に問題を抱えている人が
元気になっていくことが多いと耳にするけれど、
色々な理由で納得です。
あらゆる治療を試みても
すっきりしない場合、
自分が一番長く過ごす部屋から
片付けてみることを
おすすめします。
※ここからは余談。
ドラマ『名前をなくした女神』
きのう、最終回でしたねー。
ママ友の世界が
誇張されている部分もありつつ、
あぁ、わかる・・・って部分も
あったりして、
ほとんど全話、がっつり見ちゃいました。
(うつ病まっ最中は、
テレビそのものを観るのが
辛かったのに、
いつの間にか連ドラを楽しめるように
なったなんて。ウルウル。)
このドラマ、
ストーリーそのものも
面白かったのだけど、
私は、
各登場人物の部屋(セット?)も、
その人の心を
演出でうまく表現してるなーと
関心して観ていたのでした。
途中、ある出来事をきっかけに
幼稚園に行かず引きこもりになるママが
登場するのだけど(爽くんママ)
泣き暮らしていた頃の部屋は
テーブルといい床といい
あらゆる場所に隙間がないほどに
ぐちゃぐちゃ。
爽くんママが表情もなく
パジャマでボーっと座っている姿が
自分と重なりました。
私をみてるみたい・・・って。
でも、最終回、
元気になってからの部屋は
すっきりと整っていて♪
うんうん。
やっぱり
部屋は住む人に心を表す・・・だなね、
と、思ったのでした。
さっ、
ブログ書いてて、
まだ掃除してないや。
我が家も綺麗にしてきます♪
では。