映画を観ました。
『ブタがいた教室』


いつものように
ストレスを洗い流そう作戦 ♪で
泣ける映画をセレクトして
観たんだけど、ま、


ほろほろ・・・と泣けるぐらいかな。


泣くということに
主眼をおくと、
大号泣じゃなかったという
感想だけど、


これ、いい映画ですね。



小学校のあるクラスで
育ててきた豚を食べるのかどうか
みんなで話し合っていく姿を
描いているのだけど、


どんな考えも
正しいとか間違ってるとか
いうことはなく、


それぞれの意見であって、


そして、


みんなで話し合って導いた答えは
みんなで受け入れていく。


こういう姿勢って、
いいな。。。って
思いました。



そんなの当たり前・・・と
元気な人は思うのかもしれないけれど、


うつの時の精神状態や思考回路って、
そんな “当たり前・普通” からは

程遠いところにありますからね。


”どちらの意見もオッケー”
”どちらも正しい”

というような柔軟さが
全くなくなってしまいます。



たとえば


話し合いの結果が
自分の意見と違うところに
終着点があったりすると、


自分の意見が否定されたような気になって
ひとり深く傷ついていたり、


自分の意見なんて言わなければよかったと
いつまでも後悔したり・・・。



よく、
うつになりやすい人は、
『ゼロか100か思考』
・・・というけれど、


私の感覚では、

そういう思考の癖の持ち主が
うつ病になりやすいというよりも、


うつの状態では、
そういう思考になりがち、

うつとは、そういう病気

といったほうが、しっくりくるかな。


だって、子供のころからの私や
元気になった今の私が
そういう思考の持ち主かというと、
ま逆だから。笑


”い~んじゃなぁ~い。どっちでも”とか
”そうだね~。さっきまでは、こう思ってたけど
みんなの意見を聞いたら、それもそうだね。”
という感じで。



それなのに、

うつの状態だと、
私の意見を否定された。傷ついた。とか


意見をころころ変えるなんて
一貫性のない人は信用できないと、いつまでもぐずぐず。


とても頑なな感じに
なってしまってました。



恐るべし、うつ病。



うつで余裕がなくなっている時は、
しんどい上に自信も失っていて

何かを受け入れる”余白”のような部分が
ほとんどないから、

そういう思考回路になるのかもしれませんね。


ゴムだとすると、まったくのびないゴム?笑

ちょっと無理すると、ブチ!!っと。



だから、


柔軟さを失って苦しんでいる人に、


”その思考回路だからダメなんですよ。
考え方をなおしましょう・・・”というのは

とてもとても酷なアドバイスだと
思います。



今は、病気だから、心も身体も
のびないゴムになってるだけだよ。


また柔らかくビヨ~ンと
のびる日がくるから大丈夫。安心して♪と
言ってあげたいです。


ゼロか100思考だからだめなんだ、とか
私の考えかたがダメなんだなんて
苦しむ必要はないですよ。

病気で、そんな風になってるだけですよって。



(いま、そんな思考回路になっちゃってるなって

感じたり気付いたりすることは

大事なこと。

でも、それで、

だからダメなんだって

へこむ必要はないと思います。)



あなたもオッケー、そして、私もオッケー。


また、そんな風に
思える日がやってきますよ。 



『ブタがいた教室』を観ながら、
そんなことを思った午後でした♪











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