うつだった頃・・・ずっとずっと、
自分が生きている意味を探していました。
自分が生きている理由が知りたくて
私だからできること
私にしかできないこと
私が生かされてこの世にいる意味はなんだろう・・・って
ずーーーーーーーっと
考えていました。
ぐるぐると。
ある日、離れた所に住む母が、電話口で
「あんた、うつなんじゃない?大丈夫?」
と言った時、
それまで平気なふりをして、
ぽつりぽつりと、話していたけれど、
突然、何かがこみあげてきて
大号泣してしまいました。
しばらく、嗚咽をあげて子供のように泣いた後、
私から出た言葉は
「頑張っても頑張っても、自分にオッケーがだせない・・・。」
というもの。
それを聞いた母は
「何言ってんの。私なんか、この歳まで、ただ生きてきたわ。」
と言いました。
ただ・・・生きる。
そっか・・・。
この言葉が、とても深く、私に入ったような気がしました。
私が、
家族には生きてさえいてくれれば、それで充分って思えるように、
私も、生きているだけで、いいんだ。
ただ、ただ、生きているだけで、それでよかったんですね。
うつで苦しんでいたころは、
とにかく、意味が知りたかったり、とてつもなく焦ったり
自分がものすごくちっぽけに思えたり。
価値なんて、これっぽっちもないような感覚に襲われていました。
でも、“ただ生きればいいんだ”って考えてみたら、
逆に、
全然、生きていないことに気付きました。
命はあるし、息はしていても、
目の前にある綺麗な空も、ぽっかり浮かぶ雲も
子供たちのいい匂いも
おいしいご飯も、感じることができずに、
朝も昼も目を閉じて、同じ姿勢で
答えのでない考え事をエンドレスにする日々。
わたし、死んでないけど、生きてもないなって思いました。
その日から、ありきたりだけど
“今”を“感じる”ことに意識を向けてみました。
ふと気づけば、
いつもの癖で、考えてばかりの自分に気付くのだけど、
とにかく、目の前にあるものを、見るようにしました。
時間は、かかったけれど、今を感じることになれた頃、
人間らしい気持ちも戻っていたような気がします。
私を救ってくれた人、言葉は沢山あるけど、
母の言葉も、そのひとつ。
おかあさん、ありがとう。
ただ、生きればいいんだよね。
それで、十分なんだよね。私。
今、苦しみもがいてるあなたも、
ただ、そこにいるだけで、いいのです。
今から、そう、“今”を・・
感じてみてください。
ずっと、感じることを忘れていた”今”が
感じられるかもしれませんよ。
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