今日は12月に導入開始の秘宝伝~太陽を求める者たち~を見てきました。
・・・と、会場についたらビックリ。車が多くて入れませんwwww
ここ、大分県だぜぇ~!そんな事あるのかよ!!
とか、思いながら、会場をあとにしました。
だって、待つの、嫌いだもの。
というのは冗談で、テキトーにそこらへんのコンビニで時間を潰していざ展示会!
ホント、パイレーツワールドとはなんだったのかと言わんばかりのすばらしい完成度でした!!
今年最初の総合Sかもしれません。
問題は、台数です。
12台からですってよ奥さん!
それ以下だと年内導入不可能らしいですわ奥さん!!
まったく、ひでぇハナシだぜ!!
その機械代はどこから出すんだぁー!!
必要悪って、こういう事なんですねwwww
いよいよ残り13キロちょい。
さんふらわあも見えてきた。
僕のよく知ってる別府が、見えてきた。
補給も充分に済ませた。
最後のチカラを振り絞るべく、着替えも万全!
もう、予備の靴下はない!!
時間にして、11時過ぎくらいだったと思う!
ゴール目指して、突撃開始!!
太陽も高くなり、いよいよ暑くなってきた。
・・・と、ここで僕の身体に異変が起きた。起きていた。
身体の痛みを感じない。
先ほどまで僕を覆いつくしていた疲労感が、消えてしまったのだ・・・
もしかしてこれが、ランナーズハイ・・・だったのだろうか??
限界を通り越した結果、僕の人生で体験した事のない領域にたどり着いた。
人間は、限界を超えた時、新しいチカラが目覚める・・・
それは中ニ病でもなんでもなかったのだ!!
突然回復する歩行ペース!!
まさかのここで、時速5キロちょいのペースで、歩けるようになった!!
多分、そう長続きはしないだろう。
だけど、動けるうちに大きく前進しておこう。
そしてそのペースは、亀川を通り越し、競輪場をこえ、上人ヶ浜あたりまで続いたのだっ!
これは大幅なタイム短縮っ!!
でも、そこでついにペースは落ちてしまった。
普段、何気ない、どこにでもあるもののおかげで・・・
信号待ち・・・進んでは引っかかる信号・・・
再度歩き出すも、ペースが上がりきる前に次の信号に引っかかる・・・
思うように歩けない。
前進するのが、やっとだ。
さっきまで忘れていられた疲労、激痛がまとめて襲い掛かってくる。
それでも、何とかコンビニを見つけて、最後の補給をする・・・
あと5キロ・・・
あと4キロ・・・涙が、出てきた・・・
あと3キロ・・・会社の同僚たちが、行けって言ってる。
あと2キロ・・・突っ込めって、メールがきてる。
あと1キロ・・・もう何も、考えるな・・・!!
そしてついに、ゴールするのでした。
25時間19分の、まさに命懸けの戦いでした。
ゴールで、社長が待っていてくれていました。
チカラなく、その場に崩れ落ち、ただただ、泣くしかありませんでした。
いろんな感情が複雑に混ざり・・・泣く事しかできませんでした。
さいわい、身体が完全にクールダウンしてしまう前に、温泉に入る事ができました。
今思えばこの温泉が、疲労の早期回復につながったんだと思います。次の日からある程度、日常生活を送れていましたからwwww
また、ゴール時に出来ていた足の裏のマメは、たったふたつでした。
右足の親指と人差し指の間にひとつ、小指の裏にひとつだけ。
こんな丈夫な身体をくれた両親に、心から感謝でした。
もう、疲労は抜けて、いつもの僕に戻っています。
ただ、やはり無理をさせてしまったせいか、左足首の痛みが取れません。
多分、軟骨かなんかが炎症を起こしているんでしょう・・・
とりあえずそれが治ったら、ライフスタイルとしてのウォーキングを再開したいと思います。
また来年も、自分の限界と戦えるように・・・・!!!!
俺、先に行くよ。
自分で言うのもなんですが、本当に非情な選択だったと思います。
仲間を見捨てるカタチで、あくまで自分の前進だけを考えました。
現在、スタートより61.6キロ地点。
歩きなので、呼吸は上がっていませんでした。
両足の各関節は、まさに悲鳴をあげています。
別にここでリタイアしてもいいや。俺けっこう頑張ったもん。
もう、無理する事もない・・・だけど!
僕の両足は、行けと言っていました。
まだ限界は迎えていない!
本当の限界まで行けと、そう言っていました。
深夜2時頃、あたりは真っ暗。寒さは増すばかり。
行こう。自分の限界を知る為の挑戦なんだから!
自分の好きな音楽を聴きながら、前進します。
まずは立石峠!!
標高147メートルの峠だそうです。
でもコレ、たいした事ないっ!!
毎日の練習コースのほうが、強烈な傾斜だった!
キツイけど、実戦に備えて傾斜のキツイコースで訓練した甲斐があったと思いました。
無事、立石峠をクリア!やはり靴を脱いで足を乾かします。
そろそろ70キロ地点。残り30キロほど。
奇跡的に、まだ足の裏にマメが出来ていない!!
だけど、歩くペースはかなり落ちてきています。多分時速4キロ出てないんじゃないかな??
ここで仲間から電話。
『私達、リタイアします。』
遂に、本当にひとりになってしまいました。
ここからは、自分ひとりで、己との戦いに臨みます。
上司からメールも来ました。
『七曲には着いたか?』
まだまだ、先の事でしょう。
なにがなんだかわかりませんでした。
とりあえず今は気にせず前進!!
そして・・・
現在78.5キロ地点。七曲峠入口休憩所。
ここまで来ると、自販機が役割を果たさないんです。
水、お茶、スポーツドリンクなど・・・
ほとんどが売り切れです。
あんまり糖分、塩分の補給に適してなさそーなコーヒーとかしか残ってないっていうwww
とりあえずバナナを食べて、残しておいたスポーツドリンクを飲んで・・・
行ってみよう!七曲峠とやらに・・・!!
杖を借りて、見上げたそこには地獄が見えました。
なんだこれは?
ふざけんなよ?
殺す気満々だな!
殺意、憎悪。そんなありとあらゆる負の感情がこみ上げてくるようでした。
ここまで来た人間を絶望の世界に叩き落すには充分なほどの、極悪な超急傾斜の上り坂です。
覚悟。そう、まさに覚悟を決めてこの地獄に足を踏み入れた直後、上司からのメール。
『七曲峠は気をつけろ!ヒザを壊すぞ!』
実際、登りかけたところで左ヒザが悲鳴をあげていました。
いいえ、悲鳴どころではないです。それは僕の脳に直接響いてくるかのように、音を立てていました。
『ブチブチブチ』・・・と。
コレはヤバイ。絶対にヤバイ。本格的に壊れる前に、速やかにペースを落としました。
頂点にたどり着くまで、とにかくほんの少しずつ進もう!
メールを開いて、読み終わるまでのほんの数秒の出来事。
上司からの忠告であり警告のメール。あれがなければ僕の左ヒザは、壊れていたでしょう・・・!!
ゆっくりと、ただゆっくりと。でも確実に前進しよう。ただそれだけ!!
なんとか頂上?にたどり着き、あとは下り坂!!ぼちぼち進むだけっ!!
そうやって、本当の地獄を通過したのでした。
あの左ヒザが壊れかけて悲鳴をあげていた音、忘れられません。
次に向かうは、赤松峠!
ハーモニーランドの、あの坂です。
練習コースとほぼ同等の坂!
もうスピードは出ない!
でもまだ大丈夫!!靴下を交換しつつ、足の裏を乾燥させる!
今、83キロ地点あたりか・・・奇跡的に、マメがない!!
あとは目の前の坂を、コツコツ登るだけ!!
途中、さすがにキツイので休憩!!
ろくなモノが残ってないけど、ビタミンドリンクみたいなの発見!!
ちょっとコレでも飲むかと思ったら・・・
ホットでしたwwww
おいコラ!どう見ても炭酸飲料なのになんでホットなんだよwwwww
そんな深い憤りを感じつつ・・・
遂に第3CP日出に到着したのでした。
現在、86.8キロ!!ここでようやく寒さ対策セットを脱いで半袖に着替えます。
靴下も交換!ここまできてなお、僕の足の裏にはマメがない!!
こんな丈夫な身体をくれた両親に、ただただ感謝するしかありませんでした。
そういえば出発前に、父親が言っていました。
『ウチのご先祖様は、毎日長距離を歩いて、山で狩猟をして生活をしてきた。だから足腰が強く、また緊急時に燃焼させる為、身体に脂肪を蓄えやすい、そんな山の民なんだ』
父親の言っていた事が、理解できてきました。
こんな絶望的な状況でも、前進させてくれたのは、ご先祖様や両親だったのかもしれません。
残り13キロちょい・・・
ここで僕の身体に、変化が訪れていました。
もちろん出発前にアイスなんぞを食い散らかしながら、のんびり休んでいた僕は・・・
まだこの時、自分の中で目覚めつつあった何か・・・それには気付いていなかったのです。
つづくっ!!!!
スタートから36.1キロ。第一CP中津駅に到着!
ぶっちゃけここまでは問題なしでした。
奇跡的に足の裏のマメはゼロ。
ここまで休憩のたびに足の裏を乾かしていたのが功を奏したのかも!
あれ、そういえば練習の時も・・・
三回目くらいから、余裕だったよねwww
初回の練習時は、放心状態になるほど疲れきってたのに。
すでに練習の三倍歩いてる。
だけどまだ、大丈夫!
バナナを食いながら中津駅を出発!
さっきおにぎりを3つ食べたくせに、吉野家で牛丼大盛りを食べてしまう脅威の食欲www
ドカ食いしまくったせいか、とたんに元気になってしまったのでしたwwwww
というわけで、どんどん前に進みます!さっきまでの苦しみは、消えてました!
ほどなくして、事件発生!!
仲間のひとりが、足の裏に大量のマメ!!
あえなくリタイアとなりました。
これで僕達は3人パーティーになりました。
ここで、2時間ほど一気に前進する作戦を取りました。
ある程度、時間のアドバンテージも欲しかったし。
道中、梨をドカ食いしたり、みそ汁を飲みまくったりしながら・・・
コンビニに寄ってはアイス食べたりジュース飲んだりwwww
糖分だけは余計に取ってますwww
なにしろコンビニに入ってはモンスターエナジーとガリガリ君食べてたものwwww
僕『G君、食べないの??先長いぜ??』
G君『自分はいいっすwwww』
Ⅰさん『あんたは食いすぎやwwwww』
そんな会話を炸裂させながら。
でもさすがに寒くなってきました。
そもそも、磯での釣りが好きな僕は、寒さがどのように体力を奪っていくか、よく知っているつもりです。
明け方前に、氷点下近くまで冷え込む厳冬期の磯釣もまた、本当に過酷です。
なので、真冬の磯釣りで使用する下着上下セットを着こんで出発です。
体温を逃がさないうえ、汗もすぐに乾くので、ほんとに便利なんです!
さて、宇佐まであと3キロほど・・・
ここで、僕より前を進んでいた二人のペースが急に落ちてしまいました。
G君の目の下に凄まじいくまが!
顔は真っ青、唇も紫色です!これはヤバイ!!!
とりあえず一度休憩!宇佐までもう少しだから、頑張ろうって、お互いに声を掛け合いながら・・・
第二CP 宇佐にたどり着いたのでした。
たくさんの人が、横になって休んでいます。
ここでリタイアバスに乗り込んでいる人もいます。
少し休もう。
一時間くらい、寝よう。
三人で話し合い、そう決めました。
スマホの充電器の電池が尽きたのでここで交換します。
靴下も交換します。ここまでに靴下を3つ、消費しています。
足の裏を、マメとかできていないか、乾燥させながらチェックします。
現在62キロ。ここまできて奇跡的にマメはゼロ・・・!!
ここで少し眠れば、元気になるだろう・・・!!!
だけど・・・
今眠って、ゴールに間に合うのか?
今眠って、クールダウンしてしまったら、全身が激痛に包まれるんじゃないか??
各種チェックを行いながら、非情な発想をしてしまうのでした。
『自分の性格上、三人で進んで誰かが倒れたら、絶対に、その人を助けようとするだろう。』
それが怖くなったのです。
もうすでに、どこも痛い。
まだ動けるけど、体力はそんなにない。
仲間を助ける余力はない。
共倒れになって、不完全燃焼で終わるのか??
それは嫌だ!
ゴールしたい!
自分の限界を知りたい!
自問自答を何度も何度も繰り返し・・・
そして、決断するのでした。
俺、先に行くよ。
~つづく~
