La vague maladroit
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あたしのかみさまとフランスと壁と卵

知らずに錯乱に陥る。「低血糖症」

これか。15年苦しんだのは。


その医療記事は今日載った。あと10年早ければ。

もしも10年早ければいまごろちょうどフランスだ。あるいはつまんないシゴトしてる。

どっちにせよあの日の武道館なんて観られなかった。

じつはちょっと幸せ。


あの苦しみと出口のない不安がこともあろうに食い物からきていた

というオチに生涯にわたって情けない思いをしつつ、いまさらどうやってシゴト探すよ?と

すねているのだが、

ともかく今は結局その日暮らしでしかないきままな時間と、それを

結構心地よくすごさせてくれるオンガクがある。


ありがとう。

あなたの生涯をかけた作品を、畢生の唄たちを、痛み止め代わりにして本当にごめんなさい。

でも聴けて良かった。

今まであった/これからあう誰とも信頼関係が築けないまま嘘まみれで衰弱して死んでくだけなんだと思ってた。

でいき延びた。

そんなの信じられないだろうけど、あなたのおかげで。


さて。どうしようかこれからは。




壁と卵ではつぶされる卵の側にあろう

壁がどんな正しくとも

どうだろう。卵の側に行くのもそれなりに勇気が要る。


図書館を焼くとき

古い映画。華氏451度という。

原作は落ちが居心地悪いSF。


読んだときは結構熱くなったが、後味がすっきりしない。

そこはかとなく残酷な気がしたのだ。

ただ一冊に生き方や人格そっくり明け渡すのってどうなんだろうさ。

他の読めないわけじゃないけど。
何もない林で一日中忘れないように暗唱してるだけって、
まあ一日中事務仕事よりいいかもだけど。

覚えた本が好きならいっそ幸せかな。


たとえば

”ショーシャンクの原作”なんかを抱えて生涯さまようかと思うと嬉しいのか無念なのかわからない。