こんばんは。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
もうすっかり春になりましたが、桜がなかなか咲きませんね…桜


先日、そんな寒空と突風の中、福岡県筑前町の大刀洗(たちあらい)平和記念館を訪れました。下は、その後にある場所で綴った感想です。






空襲の跡地であるのに、重苦しさよりも、沢山の人の"想い"を感じる場所で、魂が何かを捉える場所でもありました。

敏感な方でも不安なく来館することが出来ますし、もうすぐ訪れる慰霊の日を前に少しでも多くの方に知ってもらえたら…という思いで投稿することにしました。




記念館では、映画に使われた震電と、実戦で飛んだ零戦九七式戦闘機の3機のみ、撮影することができます。

手前が震電、奥に見えているのが零戦です。




そして下は、零戦の操縦席と
九七式戦闘機の修復された機体。

ここに実際に乗って飛び立ち、亡くなってしまった隊員がいる…
そう思うといたたまれない気持ちになりました。








今月27日には、ピースキャンドルの点灯など、慰霊のための催しもある様です。

※西日本新聞より



こうしたネットの写真や文言だけでなく、実物を見ること、現地に行くことでしか感じられないことが沢山あります。


どうぞ、その地に触れてみてください。
亡くなった一人ひとりの青年たちの顔を見て、愚かな歴史を実感してみてください。










生きることが許されなかった彼らが託した未来は、どんな日本だったのでしょうね…

慰霊の催し当日でなくても、どなたかが足を運んで下さるきっかけになればと思います。