あなたは何歳からが本当の大人だと思いますか?
ありがたいことに世間では20歳になったら成人したといわれ「大人」という呼び名をもらえる。
だが、これはあくまでも社会的称号であり、真の大人になったわけではない。
では、真の大人っていつからなれるの?
そもそも大人の基準は何なのか。
まわりに本当に大人と呼べる人はどれくらいいるのだろう。
わたしは社会からみたら立派な大人の年齢だが、自分が真の大人かといわれてみればなんだかそうも言い切れない。
なぜ言い切れないのだろうか。
私の考える真の大人とは、
●焦らず余裕があり、待つことができる
●感情のコントロールができ、冷静沈着な対応ができる
●要領よく、優先順位を考えて物事を進められる
●これも欲しい、あれも欲しいと欲張らない、本当に必要なものを見極めて取り入れる
●常識的な行動を優先し、自己中心的にならず、周りをよく見て空気が読める
●品格を持つ
●視野広くもち、何事にも挑戦できる
●調子にのって油断しない
●他人と比較して羨ましいと思わないよう自信をつける
●タイミングやバランスを考えることができる
等など、挙げればきりが無い。
個人差はあるが、20~30歳の間に経験したことが真の大人になる基盤となるはずだ。
だから、この期間は様々なことに興味を持ち、多方面に視野を広げ、ひたすら学ぶ。
失敗しても突き進む。先のことを考えるのもいいがこの時期はもっと自由につっぱしりたい。
ここでどこまで経験することができるかが肝心である。
そして、大人は引き算する。
大人はまずそれがあると何がまずいのかを考える。
子供はまずそれがあると何が良いのかを考える。
引き算は大人の得意分野だ。
足し算ばかりするのは子供の証拠。
私は何かと足してばかり(笑)
上手く引き算ができるようになったら大人になった気がする。
真の大人になれるようこれからは引き算も勉強していきたいと思っている今日この頃でした。