6月の最後の日曜日。。


午後12時半を過ぎた頃だったか


我が家のチャイムがうるさく鳴った。。



その時、長男は自分の部屋で・・・


次男はキッチンで昼食の準備を・・


私は眉毛を描いている真っ最中だった。。


因みに旦那は外出中。



うるさいなぁ~、誰だよ!と、思いつつ玄関のドアを開けた


チャイムの主は、近所のおじさん。。



玄関へ向かう時、居間が何となく煙っている様な気がした


それと共に変な臭いもした。。


ドアを開けた瞬間、おじさんが「火事だから早く非難して!!」と。。


え??と思い、いったん家から出ると黒っぽい煙と燃え盛る炎が見えた。


すぐさま家に戻り、子供達に避難を促した。。


それぞれ携帯や財布などを持ち外へ出た。


私はウィッグと帽子を被り、貴重品を持って外へ出た。


出火元は2軒お隣の家だった。。


炎の勢いと風向きの関係で、我が家の隣の家にも火が移り始めた。


その時「最悪は我が家も焼ける」と思った。。


まだ消防車は到着していなかった。


そして間もなくやってきた消防車と警察の人達。。


消火活動が始まり規制線もひかれ、集まってくる野次馬達。


ドラマなどでも見るように、お巡りさんがその野次馬達を


デジカメで撮影していた。。



どれ位経ったかは覚えていないが、お隣の火も治まり


消防隊員達の動きも落ち着いてきた頃「トイレに行きたいから


一度家に入らせて」と、お巡りさんにお願いしたところNGがでた。


「まだ危ないから」と。。


それから少しして「OK」が出たので、急いで用を足した。。



避難から3時間が経過した頃、野次馬も殆どいなくなり


程無くして家に戻る許可が出た。


我が家に被害はなかった。


若干、煙臭いがそれほど気にはならない程度。


被害を受けたお隣の家は、住める状態ではなくなった。


そして、夕方から友人宅に行っていた長男から電話がくる少し前


また外から消防車のサイレンが聞こえてくる。。


「また火事みたいだよ」と・・・


ざわっとすると共に心臓もバクバクした。。


落ち着かない気持ちと、少し高ぶっている神経。


眠るのがチョット怖い。。


が、今夜一晩はパトカー1台と消防の車が1台現場前で見守ってくれる。


今夜は取りあえず大丈夫だろう。。


こんな時間になってしまったので何とか寝てみます。。