30日、外で上蓋ケースの塗装をしました。物入に残っていた紺色の塗料が目に入ったので何も考えずにこれに決定。
キズの部分をヤスリスポンジで研磨。その後中性洗剤で全体を洗浄。そして乾燥後ベンジンで全体を脱脂。
紺色の缶スプレーで1時間の乾燥時間を挟みながら3回ほど重ね塗りです。最後は透明クリアを全体に振りかけて終了。
他方屋内でパーツの取付を開始しました。乾燥させている間に取付を実施。ソケットからスタート。天面からネジ止め。
裏面ではラグ端子もソケットと友締めします。締め付けはナットの方を6角レンチで締めます。いま取付中の部分はトーンコントロールとカソードフォロアの出力部分です。
小さなVRが見えます。この役割は、トーンコントロールをバイパスしたときに、その前後で音量を一定にしておくための調整用です。プリンプを作るときはこういったところにも気を配っておく必要があります。
さてパーツが全部取り付けられました。四角いMCトランスケースが少し違和感がありますね。とにかくハムを引かないように、封じこめたのです。
電源部のコンデンサの手前に7Pのソケットがあります。6X4を挿そうと思っていましたが、こだわりの5MK9を使うことにしました。ヒーターにはドロップ抵抗を入れます。半端整流でリップルハムが出ることが想定されます。
ただし平滑回路を4段並べれば問題は解決されると思います。
背面には黒いパーツが集中しますが、取付ネジも黒にします。
そして紺色のフタを被せました。
どうでしょうか。紺色。私はとても違和感を覚えますが、何日も見ていれば馴染んでくるのでしょう。
まあ、塗料の在庫消費ということで。
明日から一週間、東北へ出張。花巻、秋田。クマと出会いませんように。