今日やったこと。

 

1.サブパネルとケース両サイドの固定。

 

2.サブパネルに部品固定用の穴明け

 

まずは1からです。アルミのL字型アングルを2本(左右分)用意します。サブパネルとケース側板にそれぞれ3ミリの穴を明けて、ネジで締め付けます。

 

どんぴしゃりに収まりました。

 

サブパネルは上下を90度折り曲げてその寸法を122ミリにします。板厚みが1.5ミリなので、119ミリで線をケガいて、ケガき線ピッタリにホーザンの折り曲げ機で曲げると、119+2×(1.5)=122となります。計算通りの寸法が出て、ケース側板の高さと面一(ツライチ)になりました。

これで天板、底板がぴったり取り付けられます。

 

 

ここまで仕上げるには、正しい計算と正確なケガキ、そして精度の高い加工が必要になります。

 但しやはり3ミリの穴位置が、部分的に1ミリ程度ずれることがあります。穴あけ時にずれてしまうのです。ここは細丸ヤスリで修正しました。全くの修正なしは無理なようです。

 

次にボリューム、プッシュスイッチ類の取り付け用の穴を明けました。

 

 

ボリューム類は多くがΦ8穴でOKです。四角い穴はプッシュスイッチ。右端下の異形穴は、電源用プッシュスイッチの固定穴です。

 

パーツを取り付けてみました。

 

なんだかキットの組み立て途中のようです。プッシュスイッチの穴も正確さが必要です。フロントパネルの四角い窓からノブをきれいに、スムーズに出さなければなりません。

 

ひとつだけパーツを取り付けてない穴があります。ここは3接点3回路のロータリースイッチが入る予定ですが、まだ手元にありません。夕べ、ネットオークションで落札して、3日から4日後に届きます。楽しみですね。

これは3接点のモードスイッチです。STEREO、REVERS 、MONOの3種類。これだけで十分だと思います。L-MONOなんて使わないので。リバースだって、接続間違いのときに瞬間使うだけで、普段左右入れ替えて聴くことも無いと思います。MONOは必要かな。

 

さてよく見るとVRのシャフトが長いのです。これらはカナノコでカットします。ときどき自作マニアがシャフトの長さに関する不満をネットで公開しています。「適度な長さのものがない、何種類かメーカーで用意してほしい」

気持ちはわかりますが、シャフトの長さも自作アンプによりまちまちになります。自分でカットすればいいのです。アルミ製はもちろん鋼製もカナノコで切れます。

 

 

そしてまだあまり手が入っていないリアパネル。かわいそうに手が回っていません。

 

現状はACインレット2個の穴と、RCA端子用の下穴が開いている状態です。ケースへの取付穴さえ明けていません。

 

 

次回はフロントパネルにシャフトを出すための逃がし穴を明けます。そして電源部搭載用のサブシャーシ(アルミ板のこと)の製作。次にリアパネルの加工です。何となくですがケース加工は70%程度進んだように思います。

 

明日午後から6日まで関東に出張です。午前中時間があれば少し作業予定です。

 

また報告しますね。