今日は午前中から、実体配線図を考えました。

 

よくよく考えたら、裏に入力端子、プリアウト-メインインの端子。イコライザアウトの端子も。

 

表にはNFB切り換えSW、バイアス調整切り換えSW、ヴォリューム、インプットセレクタ―が並びます。

 

これはとても厳しい配線条件なのです。シールド線がシャーシの前面・背面の間を何本も這ってしまうのです。

 

デザインを優先すると、実装が困難になります。かつての日本の家電メーカーS社がそうでした。製造部門からなんだこんなの配線できないぞ、という声が設計に上がり、かくして初回のロットは不具合が多く、工程内でチェックして、マークをパーツ類に付けて出荷というパターンが多かったように思います。

 

この私のアンプも厳しいです。ノイズとの闘いになりそうです。

 

注意点は

・アースの取り回し。同電位信号線同士の結束。

・回路の入力部と出力部は近づけない。

・シールドの末端の処理

 

今日の午前中までに、図面をフリーハンドで11枚描きました。

 

イコライザ回路部は推敲を3回繰り返してやっと決定。

 

 

NFB切り換えSW、バイアス対象切り換えSW。

 

 

シャーシ内全般。

 

 

出力管ソケットまわりが決まれば、配線開始となります。

 

 

今夜から半田付け開始です。その気になったらですが。