今日はやる気が少し出て、ヒーター配線とヘッドアンプ用電源基板を取り付けて配線しました。

 

今回の配線は、住友電工製の線材を使うことにしました。被覆を剥くときの感触、撚線のしなやかさと半田の濡れ性が秀逸です。配線色は旧JISの9色配線のルールに従うことにしました。これによればヒーターは青色になります。

 

ヘッドアンプ用電源基板(三端子レギュレータ基板)から最初は15Vの電圧が出ませんでした。よく見ると出力端子ピンへの線材が未半田のままでした。しっかり半田つけしたら正規の電圧がでました。

 

MT管を点火するために直流電圧6.3Vを取り出そうと、配線しましたが電圧が5.5V程度しか出ません。0.75Ωのドロップ抵抗を取り去る必要があります。

 

 

隅っこのイコライザ用12AX7Aのソケット2個。狭いところにパーツを実装しますが、1L3Pのラグ端子を2個並べると、端子数が足りません。何かいい端子がないか捜していたら、1L7Pの端子が見つかりました。これを2個、向かい合わせに固定します。なんとかこれで回路が組めそうです。これは以前ネットオークションで入手していたものです。

 こういうことがあるので、そうそうパーツ類は断捨離できません。

 

MT管のヒーター電圧は低いのですが、とりあえず点火してみました。

 

 

冬で室内の温度が低いこともあるのか、6L6GC達は全然熱くなりません。

 

今日はここまで。明日から仕事で大阪、東京と出張して週末に帰ってきます。

 

B電源とC電源の配線をします。そして続けてアンプ回路。実はイコライザ回路は実体図を描きましたが、パワーアンプ部はまだです。ゆっくりやろうと思います。 

 

今回スランプを脱出できたのは、住友電工製のコードの起用と旧JIS配線色の採用が、なんだか気分を新鮮にしてくれました。

 

また報告しますね。