今日は久しぶりに金曜日で休みの日です。
家族が、ブドウを買いにつれて行ってほしいというので、福岡県うきは市の道の駅に出かけました。
下道で片道1時間少々。道の駅内には、果物がたくさん並んでいます。
ぶどうもたくさん種類があります。15種類程度。
これはシャインマスカット。とても甘いのですが、皮も一緒に食べていいと言われていますが、なんだか皮は厚くてお腹にたまります。
梨も並んでいます。最近は農家さんも研究熱心で、良く知らない新しい品種がどんどん発表されています。
柿も少しずつ出てきていますね。家内は栗を買って今夜は栗ご飯でした。でも数が少ないのでしょうか、栗は高値になっています。
さて、帰宅して午後からA1020に向かいました。
電源部のブロックコンデンサを3個交換。
この時点でもう一度電源を入れようとして、6BQ5達をみてえっ!となりました。
4本とも斜めになっていて、どうもソケットに完全に刺さっていなかったようです。
真っすぐにして電源を入れたら、やっと正しい値になりました。
プレート電圧320V。バイアス電圧11V。これにより実効プレート電圧は309V。
やっと当初の目論見通りの動作条件になりました。電流は1本あたり40mAで、まともです。
こんなことが原因で低い電圧、大電流が流れていたなんて想像もしていませんでした。
さてやっと気持ちが前向きになって、基板上のコンデンサ類を交換していきました。
やはりプリント基板は楽ですね。半田を吸い上げて、引っ張ればコンデンサは楽に抜けます。そこに新しいパーツを挿して半田付けすれば出来上がり。
基板2枚に対して、全16個交換しました。ポリプロピレンや箔フィルムを起用しました。
黒いコンデンサの頭もフラットです。
6BQ5たちです。まともな動作条件になりました。
全ての球のプレート電圧、カソード電圧を測ってみたら正常でした。
プリアウト端子での残留ノイズは左右とも1.0mV程度です。プリとパワーアンプ部をつないで、PHONO入力にして、SP端子部分の残留ノイズを見ると左右ともに0.8mV程度でまずまずとなりました。
動作条件に従えば、このサステナブル・レストアアンプは片側17W出るはずです。
さてこれで鳴りそうです。あしたはパネルとツマミを清掃して鳴らしてみます。木製のケースも光沢を出してみます。
当初基板を取っ払い、全て端子・リード配線にしようと意気込んでましたが、この1年くらいで気持ちも減退してしましました。楽しみにいていた方には申し訳ありません。
うまく鳴ったら、オークションに出品します。やはり低価格になるのでしょうね。
実は次のサステナブルレストアの候補が決まっています。
SQ38FDです。次は電源トランスも交換して6L6GCの固定バイスにする予定です。
LX380に近くなります。但しサステナの方は端子・リード配線です。