7月21日の日曜日。梅雨も明けて暑かったのですが、外で底板を2枚、加工しました。

 

夕方2時間作業でした。

 

 

底板のすばらしさを今一度述べます。

1.感電防止

2.シールド効果

3.シャーシに締め付けると、シャーシ全体の強度がアップ

 

よって自作のアンプには底板を付けましょう。

 

底板には放熱孔も明けます。そしてゴム足取付用の穴も明けます。

 

 

作業内容は

1.底板をシャーシより少し小さいサイズに加工

2.底板とシャーシをガムテープで貼って固定し、Φ2.5のドリルビットで固定用ネジのための穴を、

  長辺方向に3個、短辺方向に2個明けます。

3.底板側のΦ2.5穴はΦ4に拡大します。

4.シャーシ側のΦ2.5穴はタップでΦ3のネジ穴を切っていきます。全10か所。

5.真空管の下にくる位置に、放熱孔をΦ20で適宜の数を明けます。シャーシパンチの出番です。

6.底板の4隅にΦ3のゴム足固定穴を明けます。

 

上記の5項まで終わらせて、シャーシと底板を数個のネジでとめてみた図です。

 

放熱孔とネジ止め部のアップです。

 

 

穴は明けていませんが、ゴム足を置いてみました。今回はちいさなものにします。

 

 

 

ゴム足は直径16ミリ程度。ここにΦ30のものは大きすぎて、対シャーシとのバランスが崩れてしまいます。

 

 

下の画像は、シャーシ上から覗いて、底板の放熱孔を見たものです。

 

とまあ、こういう状況で、ゴム足用穴を明けると、シャーシ関係の加工は終了になります。

 

この後はシャーシの全体のバリを取って、表面も研磨。

 

そして塗装です。今週末は土曜日に鹿児島から帰ってきて、日曜日は埼玉に移動します。作業時間がありません。

 

こういう時は紙の上に、実体配線図を描いていきます。出張中に鉛筆で何度も推敲します。

 

よく考えるとこれは目標アンプなので、つまりは自分が自作できるアンプの中で最高の仕様のアンプなので、実体配線図も5回書き直しても足らないくらいです。

 

それが終わって、塗装、レタリング入れが終われば、完成は見えてきます。

 

また報告しますね。