このブログの読者の方で、音源としてレコードを聴いてる方はどのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか。
いやいや今はネット音源でSACDもディスクではなく、ネット用に使ってる方もいらっしゃるかも。
CDはまだ多いのでしょうか。FMやTAPEは壊滅状態かな。
さて、レコードを掛けるときは儀式として、樹脂製のブラシで盤上を撫でるようにしてホコリを取っていますが。ブラシを盤上から上にあげると、ホコリがそのままレコードの方に残ってしまいます。
以前はレコードを濡れたタオル等で拭いていましたが、水分が乾燥後に溝に何かが残ってしまうような気がして、精神衛生上良くありませんでした。
先日ふと家族に、なにかホコリが取れるものはない?と聞いたら、あるよと。
どんなのと聴いたら、これと。
おお、確かにホコリ取りそのものだなあ。
パッケージの横面には、
「約50万本のミクロ繊維が汚れをからめとる」
ほー、さすが花王。
「サッとなでるだけ しっかりキャッチ!」
いいですね、ズボラな私には撫でるだけが、ピッタリ。
現物は下のもの。
そこまで宣伝するなら使ってみようか。
これを2つ折りにして、回転しているレコードの上にそっと当てます。円周の内側にじわじわ移動させるとそれで終わり。
回転しているレコードの表面をみると何も付いていません。
きれいだなあと感心して針を降ろすと、ほとんどスクラッチノイズが出ません。
これはすごい。これは便利だ。これは最高かも。
かくして私はこの「クイックル ワイパー」を使い始めました。
ビニール袋に保管して、この1枚を長手方向に折りたたんで、外・内と4面を3回ずつ使っても12回(レコード表裏に使うとして6枚分)使えます。人により12枚、いや24枚分使う方もいるかも。結構もちます。
みなさんもお試しください。なかなかのものです。