皆さんよくご存じのA3300。

 

結構前のアンプですがデザインがいいですね。

 

 

しょっちゅうヤフオクに出品されていますし、されてない日がないくらいです。

 

このプリアンプはキットだったのですね。電源サプライも別に用意されています。パワーアンプキットのA3500にはA3300用の電源が準備されていて、US8ピンのソケットでつなげばいいようになっていました。

 

 

実はこのプリを見るたびに、中の構造を見るたびに考えることがありました。

 

それは電源回路を内部に組み込むこと。

 

ベークのプリント基板にメインとなる6本の球と回路が収まっています。現在このプリを修理しようとすれば、このベーク基板が劣化していて、曲がったり、折れそうになるようです。折れてしまうと大変です。銅箔のパターンまで曲がってしまって断線する可能性があるのです。

 

私はこのベーク基板を取っ払って、アルミの板を持ち込んで、その上に電源と球6本を実装して、構造を変更したい、なおかつ前面パネルの表示機能はそのまま使えるように改良したいと考えているのです。

 

スペースがないように感じますが、球の並びを一直線で6本ではなく、3本ずつ三角形を作るようにレイアウトすれば可能だと思います。電源トランスもこのアルミ板の端に置きますが、電解コンデンサは現状のままの位置に2本置いておけばいいと思います。

 イコライザは現状3段増幅のようですし、同じ回路にしておいていいと考えます。

 

これならなんとか改造できそうですね。

 

おっといけない。その前にA1020がありました。

 

これを完成させるのが先でした。ええと6RA8を6BQ5に変更し、ベークのプリント基板は全部アルミシャーシに変えて、リード線ラグ端子配線に変更する計画でした。こっちが先でした。

 嗚呼最近はアイデアばかりが湧いてくるのですが、なかなか動けませんね。