この最近、マランツのSACDプレーヤの調子が悪く、気分が低下していました。
SA14シリーズⅡという機種です。発売開始が2000年。当時の価格で25万円だったようです。
私はこれを中古で入手しました。2016年の5月なのでもう8年前。
16年程度使用されたものを7万円前後で入手しました。以降8年間動いてくれました。
この最近演奏中に、突然止まって1秒後に動き出すようになりました。どのCDでもそういう状況なのでもちろんディスクが原因ではありません。
そのうち、停止したままになってしまうような症状も出始めました。
寿命かな、上級機に買い替えようかなとも考えたのですが、動画でこの機種のトラブルシューティングを捜したらありました。
トレーが開かない、という内容。動画の主はSUKUPINさんです。
知りたい情報は、この機械の上カバーの開け方と、ピック周りの機構です。
動画を2回見ました。
修理内容はレンズを洗浄することと、ディスクを抑える蓋に樹脂の汚れが固着していたのを除去。さらにピックが水平移動するレーンを洗浄して油を少し塗布することでした。
アルコール、綿棒、潤滑油を少々。これらを準備して、動画の通りに実際に開けてみました。
動画の通りに、固着した樹脂を落として、レンズ洗浄、レーンの洗浄油の塗布洗浄を施して、その場で動作させたら、停止しなくなりました。
買い替えしなくて済みました。ほんとは上級機も欲しかったのですが、この機械とこの先も付き合うことにしました。
めでたし。