今日は午前中、黄砂がびっしり積もった車を洗いました。この最近スタンドの洗車機ではなく、自宅で手洗い、ワックスも手掛けです。

この30年間は洗車機でしたが、何だか手掛けワックスは若い頃を思い出して懐かしいですね。

 

会社の寮で洗車してたら、先輩に洗車もいいけど肝心のドライブの相手はいないのか、とからかわれたものです。

 

 私は硬派だったので彼女を作るつもりもなかったし、彼女より車の方がいいに決まってますよ。自分の思い通りに動いてくれるんですからとうそぶいていました。

 

きれいにした車で、ホームセンターへ行き、ミニトマトの苗を2株、土も購入。帰宅して植えました。野菜がだんだん成長するのを見るのは楽しいものですね。

 

そして夕方からアンプ作業を開始。約4時間で2ブロック目を終わらせました。

 

 

下がアップです。

 

この1ブロックと2ブロックで構成される部分は、イコライザアンプになります。上杉氏が雑誌で製作記事を書いた、TAE-2というCR型イコライザです。

 

ウエスギ氏は端子板を何列か並べて実装していますが、私は敢えてラグ端子に実装しました。

 

イコライザの後段は、前段と同じ構成ですが、少し部品が少なく楽でした。

 

この時点で進捗状況は全体の40%程度だろうと思います。残りは3ブロックと4ブロック目の配線で約25%。ボリューム・スイッチ部分で25%。残り10%は入出力端子からのシールド線類の配線でしょうか。これで合計100%になるかな。

 

プリアンプを作るときの注意点ですが、

1.まず、位相の違う配線をくっつけない。つまり同じ球のグリッド廻りと、プレート周りの線材を束ねないことです。

 

2.前段のプレートから次段のグリッドにつなぐカップリングコンデンサは、次段のグリッドのソケット端子に極力近いところで接続すること。前段のプレートに近ければ、次段のグリッドが、長々と前段まで引き回されることになります。ノイズを拾いやすくなります。

 

3.それからシールド線は入力端子や、出力端子からの部分に使えばよく、イコライザの出力は単線で、ラインアンプ以降の増幅段、ボリューム廻りも単線で大丈夫です。

 

4.上記でノイズ誘導が心配なら、ボリューム周りから、回路部分へ長く引き回す単線は、何本か束ねて平編み線と一緒に透明チューブにいれてみることです。これはマランツ7の手法です。

 

5.シールド線の両端のシールド網線は、同時にアースに接続しないこと。アースはどちらか片方だけです。

 

 

休憩時にヤフオクを見ます。

最近の傾向は、落札金額がずいぶん下がっていること。OY36を使ったPPパワーアンプが中古ですが8万円代でした。10万円を越えません。この時期アンプの出品は控えた方がいいみたいです。

 

景気のせいでしょうか。そういえば日本の景気はもう回復しないとTVで識者が言ってました。

策のない政党にずっとやらせてきて、日銀も低金利をずっと続けた挙句、アメリカと日本の金利差が開いてしまってもう戻らないようです。

 今の政治家はそれを是正するために政治介入で何かにトライして、もし失敗した場合の非難を恐れて、何もしなくなっているそうです。

 

景気が回復してくれないと困るのです。今までの政権政党がやってきたことと真逆のことをすれば景気は回復するという政党もいます。消費税を0にするのです。消費が増えます。お金が世の中に回り始めます。

 子供の医療費、教育費を18歳まで無料化しましょう。安心して子育てができるのなら出生率も上がるでしょう。大企業から中小企業並みの税金を徴収しましょう。なんでこれを政治家はやらないのでしょう。頭が悪すぎです。挙句に裏金です。

 この前訪問した運送会社の専務さんは、政治家のことをボロカスに言っていました。あんなバカにやらせてはいけないと。その通りですと相槌を打ちました。皆さん怒っています。

 

さて、私はアンプを作り続けますが、景気が回復するまでは出品はしません。結果家じゅうアンプだらけになってしまうことが予想されます。仕方ありません。

 

また報告しますね。