部品の取り付けを続けました。
今回のMT9Pソケットは、中古品ですが英国マクマードの物を使います。フェノール製の茶色と、白い樹脂製のものなど、合計7個。
部品が全て実装されました。ソケット、RCA端子は数も多く時間がかかりました。
整流管は5RK-16に変更しました。トランスを替えたのですが、整流管用の巻線は5V2Aです。ピッタリ合うのは5AR4ですけどここに5AR4は大げさですね。高々12mA程度の電流しか流れないプリアンプに、頑張れば300mA取り出せる整流管は不要。5VのMT管を捜したところ5RK-16が見つかりました。これは5V1.2Aで100mA取り出せる球です。MT9Pで結構大きいのです。
さてシャーシ裏です。何だかラグ端子の雑木林みたいになりました。部品を実装すれば気にならなくなるでしょう。
電源部のコンデンサ類も何とか収まりました。
リアパネル。キーストンのRCA端子はスッキリしています。
背面から前パネルの裏を覗いたところ。
ACコードの太い奴をブッシュに挟んでリアパネルにぐいと挿しこみます。
パチンと音がして固定されました。引いてもビクともしません。嬉しくなります。
さてさてここまで来ました。残り30%の作業量でしょうか。
スイッチ廻りの実体図を何種類か描いて、配線スタートです。トラブルも発生するでしょうが、大丈夫でしょう。
毎日このプリを見ていると、いいかげんにもう見たくなくなります。ちょっと食傷気味ですが、こんどはシャーシ内に集中して気をそらせます。
また報告しますね。