今日は10日。朝からリアパネルのインレタを入れました。

 

 

背面は通常は目に入らない部分なので、失敗しようが気が楽です。そのリラックスした気持ちが功を奏してかミスなく作業を終えることができました。

直線部分はどうしているのですか、という質問をいただくことがあります。この線はインスタントレタリングシートの端っこあたりに入っている線を適宜こすって、適当な長さにして転写しています。

 

それから、昨日夕方に加工した、電源回りのコンデンサを取り付けるための固定治具の紹介をします。今回電源部は大きなトランスを使いますし、整流管もつかうので、通常のブロックコンデンサ(47μ×3)を設置するスペースがありません。

 

なので、1個ずつのコンデンサを横並びにして、シャーシ裏に配置します。そのための治具です。

右側がB電源用コンデンサ(3個並び)用で、左がヒーター直流点火用のコンデンサ(2個)の治具です。

 

 

 

ハトメラグをガラスエポキシ板に挿しこんで。

 

 

ハトメポンチで裏側から打ち付けます。

 

 

七分咲きの花びらのように、開き切っていません。

 

 

プラスチックハンマーで叩いて、花を開かせて平らにします。あまりきれいじゃありません。

 

 

アルミ金具も取り付けてコンデンサーを挿しこんだ状態です。こうすればブロックコンデンサを使わずに済みます。

 

現在、リアパネルに透明クリアを吹きかけて乾燥中です

それが完了したら、最終的なケース・パネルの組み立てになります。

 

今週末くらい組立完了でしょうか。