ああ、毎日うんざりします。
そうそうこの前桜を見に行った話をします。
「太宰府市民の森」に行ったのですが、ここは「太宰府政庁跡」という場所の北側にあります。裏山への途中にある、と言った方がいいかもしれません。「太宰府政庁跡」自体も、横に流れる川に沿って桜がとてもきれいなところで花見客がたくさんシートを広げていました。
政庁跡の一番奥から敷地を出て、山に向かいます。
途中に市民の森のコースガイドのモニュメントがあります。
さらに昇っていくと、桜のトンネルが出てきます。
空も抜けるように青いですね。
東屋の二階に上がり、そこから桜の写真を1枚撮りました。
そして展望台コースへ行き、太宰府市を見下ろしました。
大宰府在住の方はご自宅が見えてるかも。
今年の桜は、平面的に見えます。例年の満開時は立体的に見えるのですが。
気候変動のせいでしょうか。気温が高いと桜は咲かないそうです。開花にはいったん冷え込むことが必要だそうです。この気候が続くと、鹿児島あたりではそのうち桜が咲かなくなるかもしれない、と言う話も聞きます。
人類が誕生して25万年くらいだとか言われていますが、その頃から気候もかなり変動しているでしょうし、動植物の生態も当然変化してきているのでしょう。消えて行ったもの、新たに登場したもの。
そう考えると日本人が毎年桜の花を見るのも、たまたまそういう条件が重なって、そういう状態になってるだけで、数百年単位のスパンでみると、いつしか桜をみることもなくなるのかもしれません。
4年前亡くなった犬と毎年桜を見ていました。いつまでも一緒に桜が見れるといいね。そう語りかけていましたが、あの子もいなくなってしまいました。私はもう20年後はいないかもしれませんし。20年なんてあっという間です。
その日まで家族や知人が平和に暮らせて、桜をみることができればと願っています。人類は戦争などという愚かなことをしてる場合ではないと考えています。
さて、プリアンプです。
今日は、トランスを変更して、内部シャーシを加工して、ついでにケースの塗装をしました。
新しい(中古の)トランスです。いつどうやって入手したかは覚えていませんが、いつか本気のプリを作るときに使おうと考えていました。自分のためのプリなので、今回がその出番かもしれません。
寸法を測ってシャーシに直接ケガいて加工しました。アルミの1.2ミリはすぐに穴が明いて楽です。
穴を4個つないであとは金ノコを差し込んで切っていこうと考えていましたが四角の全周に丸穴を明けました。
加工完了。
トランス、球を置いてみました。
こうやって作業している間に塗装をしました。パネル4面と前面パネルの全てです。
表面研磨、シンナーでの清掃、プラサフ塗布、塗装・乾燥(繰り返し)、最後にクリア塗布。
背面と両サイドのパネルの塗装は黒と染Qの塗料で問題なくできたのです。但し前面パネルはシルバーで塗装したのですが、何だか見栄えが冴えないのです。ムラが出たり、暗めの色で気に入らないのです。
明日剥離してもう一度、違う色で挑戦したいと思います。
それではまた。