パネルのデザインを検討しました。
ツマミの配置、大小の取り合わせなどで、3種程度が候補に。
最終的にはいつものデザインに落ち着いたのです。ああ、進歩がありません。冒険ができない自分が疎ましい。
このパネルは3ミリ厚みです。
このデザインは、過去何度か製作してきたものとあまり変わっていません。
これは5年前のマッキントッシュのイコライザを組んだプリです。
これは昨年作ったプリメインのパネルです。
結局、電源SWは左下。その右横の4個のツマミはトーンコントロール。更に右に行くと、上はボリュームとバランス、その下はフィルターなどのアクセサリー回路のレバーSW。更に右に行くと入力セレクタ―と下がモード。細かな差はあれ、だいたい同じ傾向のパネルデザインです。
電源SWが左にあるのは、私の場合は通常アナログプレーヤはアンプと同じラックの最上段に置きます。50年間部屋が狭くアンプの横に並べて置けていません。
ということはアームからのリード線はアンプの向かって右の、背面に降りてきます。そこにPHONO入力端子を持ってくるので電源SWは反対の左になります。なのでいつもこのパネルレイアウトになってしまうのです。
今回もそうです。進歩がありません。
物入れから、コの字ハンドルが出てきたので、フロントパネルの両端に置いてみました。
なかなかメカニックになりました。気に入ってますが、これを取り付けるデメリットを考えますと、両端のツマミの操作のときに少し手が窮屈になります。それくらいでしょうか。
メリットは
1. このアンプを棚から引張り出すときに便利。
2.サブパネルとフロントパネルの固定が兼用できる(4か所)。
3.前面から何かが、アンプの正面にぶつかってきたときの保護になる。
3つもありました。これらをトータルで考えると、ハンドルは付けた方が良いようです。
これにほぼ決定です。