24日の夕方から出張へ出ました。

 

先日、伊勢から帰宅したばかりですが、今回は桐生へ。

 

飛行機と列車の移動で7時間かかりました。飛行機の中で、目は疲れてるし、もう何も見たくない状況で、何をすればいいのか考えていました。寝てようかな。時間がもったいないな。

 

プリアンプのデザインも考えたいけど、紙と鉛筆を今更、上の荷物棚のカバンから出せないし。

 

んー、とそこで思いついたのが、完全に頭のなかで、図面をイメージして、寸法を決めていくこと。

 

全て暗算で寸法を決めて、図を描いていくこと。これなら手と目も使わなくて済みます。

 

ようし。ケースの大きさが上から見て、幅360、奥行き260、高さ130。これに対して前面パネルは幅400×高さ150です。

 

このケース内に内部シャーシの大きさを360×195として、トランスや7本の真空管たちのレイアウト位置を暗算で決めていきました。

 

前面部は隙間を4センチ、パネルとシャーシを離して、ボリュームやレバースイッチ類がこのスペースに入り込ませることを考えて。背面も2センチスペースを明けて入力端子周りのコード類を落とし込むのと、ACインレットも電源トランスに当たらないように離しました。

 

案外、頭の中で設計ができるものだと感心しました。ホテルについて一段落して、頭の中の図面を実際の方眼紙に落として描いてみたのがこれです。

 

 

ここまで具体化すると、アンプももうできそうです。

 

この次は前面パネルのデザインですね。こちらは実際に実物大のパネルの大きさを描いて、ツマミとスイッチ類を並べればいいのです。この作業もなかなか楽しいものです。

 

今のところ、スランプも来ていません。当たり前ですけど。

 

今週末からケースが作れそうです。