先日ふらりとイオンモールへ。

 

家内と買い物。ここにはペットショップも入っていて、ときどき子犬の価格相場をチェックしに行く。

 

豆芝黒60万円なり。白の豆芝77万円。

 

結構な値段だな。これで飼育開始3日目で死んだら、どこまで保証があるのだろう。

 

うちの柴犬はブリーダーで買って12万円だった。それが15年前。柴犬ブームがブームを呼んだのだろうが値上がりのすごいこと。今は柴犬は一段落かな。代わって秋田犬の人気が上がっているらしい。なんでも海外では、突如出くわした熊を秋田犬が吠えて威嚇して追っ払い、主人を守ったという動画をよく見る。

 

さてペット屋さんから、家内と二手に分かれて行動。蔦屋にフラッとはいったら、技術誌コーナーは寂しく、オーディオ物が少ない。もう季刊になったMJすら見かけない。

 

トランジスタ技術があって、特集タイトルが「オーディオ回路設計入門」とある。

 

 

   「トランジスタ技術 2024年 4月号 より抜粋」

 

以前は半導体アンプの自作も盛んだった。まだキンタ氏は頑張っているのだろうか。ホームグラウンドのMJ誌も季刊になり、その活躍の場が少なくなってしまった。窪田氏はどうされているのだろう。

 でも自作マニアは健在で、日夜半田鏝を握ってらっしゃるに違いない。

 

さて、トラ技のアンプ回路はどんなものだろう、と本を購入してみた。

 

 

全てディスクリートのトランジスタで構成した回路もあるし、オールインワンのディスクリートOPアンプの回路も、OPアンプと周辺パーツで構成されたユニット基板の回路もある。

 

記事を読んでいると、赤と黒で印刷されたページが昔と変わらず懐かしい。

 

所謂本格オーディオでもないようだ。ケースと電源を用意すれば組立は簡単そうだ。

 

 ただ、いつもながら思うのだが、トラ技の記事は製作後の評価がほとんどない。つまり今号のアンプ製作の記事も、どんな音で鳴るのかについては殆ど何も書かれていない。OPアンプを選定した時点で音は決まってしまうからかな。

 

 そういえば、ヤフオクに本格的な金田アンプや窪田アンプの習作品が、しっかりしたケースに入ったものが、中古でたまに出品されることがある。

 

ときどき聴いてみたくなるけど、やはりやめておくことが多い。