次のプリアンプのことを何となく、考え始めました。

 

電源トランスはいくつか手持ちがありますが、今回は2個のトランスをセットで使おうと思います。

 

 

左側のカットコアのものはヒータートランスで、右はB電源と整流管のヒーター用のものです。

 

カットコアのものは、12.6Vの両波用のセンタータップ有りで、14本の球を点灯できます。

 

 

 

こちらはメーカー品です。SONYのテープレコーダに使われていたものです。

B巻線は250V25mAの単巻き。両波整流ではありません。

そして6.3V 1.2Aの巻き線があります。いかにも6X4という整流管を使うように誘導されているみたいです。

B巻線は単巻きです。ここはマランツ7のように片波整流で、平滑回路を4段繰り返せばリップルも解消できそうです。6X4の2つのプレートは、パラに接続します。 

 

この2つのトランスをケース内に前後に並べると、合計で12センチ程度。電解コンデンサは個体のものを、シャーシ裏に並べて、ブロックコンデンサは使いません。6X4も並べます。

 

ケース内は、シャーシ20センチ×36センチを設置して、その上に真空管、トランス類を置きます。

真空管は7本、立てて配置します。

 

ここまで今日は考えました。あすはシャーシ上のレイアウトを考えて、出来たらケース加工に取り組もうと思っています。