10日の午前11時から残りの前段回路(ウィリアウムソン回路)部分の着手しました。
途中、昼食、夕食を計1時間とったのみで、あとはずっと夜中の12時まで、はんだごてを握っていました。
やっぱり、ゆっくり丁寧に進めようと意識しました。なのでトータル10時間で配線終了となりました。
シャーシ内にニッパーで切った、導体くずが勢いよく飛んで、行方不明になります。
半田付けを繰り返していると、ヤニが飛びちって、微細な粉になってシャーシ内にたまります。私はこれを絵具の筆で掃いて、放熱孔に落として作業台の上に移動させます。
シールド線を4本、端末処理して、入力部分に半田つけしました。
よじって先端部に半田を乗せます。
エンパイヤチューブの端っにカットを入れて、シールド線を出します。
最後は半田こてで、エンパイヤチューブに当てながら、ぎゅっと収縮させて終わり。
今回の配線で窮屈なところは、左右各チャンネルで2か所ずつくらいでした。
全体図です。
電源トランス左右に配線固定用のフックが貼ってあります。このコード類はOPT一時側のUL巻線のコードです。今回は5極管接続(あるいはビーム管接続)なので使用せず。
もし将来的に、誰かがこのアンプを6L6GCをUL接続で30W出したいとか、KT88に差替えたいとなってもULで行けるように、配線を替えれば可能になります。
一応配線作業は終わりました。ここから球を全部挿して、正常動作するか確認したかったのですが、もう疲れたので今日は終わり。明日やります。
どうも目と腰に来ます。いよいよアンプ仕事もおぼつかなくなってきました。
あと何年できるのでしょうか。
明日が楽しみです。すんなり鳴りますでしょうか。トラブルが発生しそうな予感もします。
ではまた。