8日の金曜日の夜から、9日の朝まで。

 

昨夜はヒーター配線が終わって、テスターで出力管ソケットの2番、7番ピンに6.3Vが来るように、電圧調整して、問題がないので全ての球を挿してみました。

 

 

全部の球にヒーターが点灯してOK。

 

続けてB電源の配線です。ブリッジダイオード4本と平滑用のコンデンサ、チョークコイル回り、順に半田付けしていきました。

 

 

2回、3回チェックして配線は問題なさそうなので、一時側にAC60Vを印可。100Vではなく60Vを加えるのは、無負荷になるので、大きな電圧が出てしまって電解コンデンサの耐圧を越えてしまう可能性があるからです。

 

テストでは240Vが出ました。もし100Vを印可したと仮定すると1.6倍すればいいので、390Vの直流電圧がでるはずです。

 

次がバイアス電圧用のマイナス電源です。ここも-61V出たので、実際には-96V で計画通りでした。

 

 

 

これは電源OFF後にコンデンサに残った電荷を放電させるための抵抗です。感電する可能性がありますから。

 

 

このSP端子周りをみてると、決してきれいではないのですが、我ながらうまく収まったと安心しています。加工が大変でした。

 

今日は、午後もこのまま回路部分を配線します。

 

また報告しますね。