上杉佳郎さん亡きあと、UBROSを引き継いだ藤原さん。
現在は藤原さんがUBROSの代表です。この方は高校生のときに、マッキントッシュC22を、まったくオリジナルと同じ形にコピーしたすごい方です。高校生のときにですよ。よくお金があったなあと思うのです。感心するところが少し違いますが。
もう2代目になってどれくらいの月日が経ったのでしょうか。
この最近発売されるUBROSのパワーアンプのデザインがすこしづつ変化してきているのにお気づきでしょうか。
現在
過去
よく見ると過去はトランスが横に一直線に並んでいました。
現在は並んでいません。同じプッシュプルモノラル構成のアンプですが、じわじわと変化してきています。
人が変わるということはこういうことなのでしょう。アンプは人なり。
藤原さんは、こういった起伏のある、あるいは変化のあるデザインがお好きなようです。
他のアンプを見ても変化を感じます。
現在はあまりトランスを固めて配置していません。悪い言い方をすると、トランスが離れたアンプもあり、今はややアマチュアっぽいデザインのアンプも発売されています。
昔ながらのファンは寂しがり、昔を知らない方は喜び、と言うところでしょうか。
皆さんはどちらがお好きでしょうか。私はどちらも好きです。