異次元の対策を打つらしい。莫大なお金をかけるらしい。

 

私がお金をかけない、効果的な少子化対策を提案しましょう。

 

それは企業の転勤制度を禁止すること、あるいは制限を掛けること。

 

我が家は昔、転勤族で1年半周期で6回、転勤引っ越しを繰り返しました。

 

子育てにかかる負担は母親にずしりとかかります。転勤のたびに転校や、あらたな保育所の確保などが必要になります。

 

精神的にも物理的にも負担が多いのです。育児によって精神的に参ってしまう母親が出てくるのも当然だと思います。

 

結果、夫が18年以上単身赴任という家族も知っています。結局母親はシングルマザーと同じ状態になります。もちろん経済的には負担は違いますが。

 

どうでしょうか、企業はそろそろ転勤回数を、生涯のうちに1回。しかもは転勤しても3年で戻すなど、制限のルールを作るべきではないでしょうか。

 

同じ住居で家族が長く一緒に暮らすことが、近くにおじいちゃん、おばあちゃんがいる環境で暮らせることが、子供をたくさん育てられる条件の一つだと考えます。