三角治具を作ったところまでアップしていました。

 

その後、レバースイッチ取付用のサブパネルを加工して、三角治具に取り付けてみました。

 

 

パネルに近づけて実装状態にして後ろから見ます。

 

 

前面横から。

 

 

 

この取付け方法は安定していて、スイッチを操作しても、ぐらつきはありません。

 

もう一つの両端ブリッジ方法はこの時点でもうストップにします。VRの取付けシャフトに治具を友締めする方法ですが、この治具の固定方法で少し、不明瞭な部分がありました。スペーサーの固定ネジの頭がVRとパネルの間に、結構スペースをとることになり、平坦さがでないかも知れない、ということです。確かにスぺーサーを使うと加工工数が減ります。一番効率的かもしれません。

 ただ、不安要素が少しあったということです。

 

今回はレバースイッチの取付方法で3つのアイデアが出てきました。3つも候補がでればまずもってできなくはないということで、技術的には安心できます。

 

 結局アマチュアは、レバースイッチは使いたいけど、取り付け方が分からない、それでやめてしまうケースが多いのだろうと思います。これはレバースイッチにかかわらず。

 

ここで、放棄せずにアイデアを出すことが大切だと思います。アイデアなんか湧いてこない、という方もいらっしゃると思います。私もそうでした。誰しも最初からアイデアを持っていません。メーカー製のアンプの中をじっくり眺めるのです。大型部品とケースの取り付け方とか、リード線の引き出し方、機構部分の固定方法。

 

さすがにプロが設計したメーカー製のアンプの内部はアイデアの宝庫です。アクリル板の使い方、照明の光らせかたなど細かい部分も。

 

私のアイデアなんか、メーカー製のそれの10分の1以下です。

今回レバースイッチに拘り、細かく説明しましたが、これに追随する方の出現を願ってのことです。ひと手間に拘り、実現できればデザインも確実にレベルアップします。

 

さて明日から、ケース加工を一気に終わらせたいと思います。必要最低限の写真は公開していきます。また報告します。