このプリアンプにはレバースイッチを4個使います。
使いたいと思うのは簡単ですが、問題があります。レバースイッチの取付方法です。
このプリアンプは前面パネル1枚に、直接ボリュームやスイッチ類を取り付けますが、レバースイッチはネジを2個で取り付けるのです。このネジの頭がこのままではパネルの表に出てしまうのです。
例えば下の写真のようになってしまいます。この写真のアンプはこの上から前面パネルを被せたので、ネジも隠れて問題はなかったのですが、このコンパクトプリアンプは前面パネルを使いません。
前面パネルを1枚でネジを隠す方法。幾通りか考えました。L字型のアルミを用意してシャーシ側に固定して、それにレバースイッチを取り付ける方法。リスクはL字アルミがぐらついて、レバースイッチの操作のたびに、スイッチがぐらついてしまうことです。
もう一つの方法は、下のパネル写真を見て考えた方法ですが。
レバースイッチの両側のトーンコントロールのVRとセレクタースイッチを利用する方法です。
丁度、歯のブリッジと同じ発想です。
アルミ板でブリッジ金具を作って、両側のVRとセレクタスイッチに友締めで固定しておいて、レバースイッチをこのブリッジに取り付ける方法です。
何となく行けそうな気がします。もちろんリスクもあります。レバースイッチのレバーは前面パネルの細い長穴の真ん中から正確に出す必要があります。4個きれいにそろえて。それがブリッジ固定式できれいに位置だしできるか。そこが懸念事項です。金具は4か所折り曲げます。正確に曲げるのも結構難しいのです。結構大きな金具になるでしょう。
このアイデアはどんなものでしょうか。
私の感触では70%の確率でうまくいきそうだと思うのですが。他にアイデアはないでしょうか。