昨夜、1μのコンデンサで唸りが消えたと書きました。

 

今朝もう一度電源を入れると、わずかに聴こえます。

 

1μF程度がよい、とのことで原理を考えました。行き当たったのはLC共振回路です。

 

コイルと容量の関係でそれぞれのリアクタンス(交流回路上の抵抗分)が等しければ、純抵抗分(チョークの直流抵抗分)のみとなり、共振状態となって唸りが消えるのではないかと考えました。

 

ωLー(1/ωC)=0 となるように、Cを決めればよいのです。ω=2πf で2×3.14×60 です。L=10(H)を入れて計算をするとC=0.7μFとなりました。

 

そこで、0.22と0.47μFをパラってみました。

 

スイッチを入れた瞬間、パシッと音がして慌ててスイッチを切りました。でもどこも焦げた匂いはせず、ヒューズも飛んでいません。

 

今度はスライダックで低い電圧から印加しました。B電圧350Vでは、全く唸りが消えました。あのパシッはなんだったのでしょうか。怖いですね。

 

さてこれから、電圧を上げようかというところで、用事があって外出です。

 

また報告します。