今日は用事で2時間ばかり出かけました。まる1日は、つぎ込めませんでしたが、なんとか出力段まで配線しました。

 

出力段までというのは、具体的に言えば、電源回路(B電源、C電源)、出力トランス周り(一次・二次側)、出力管の各電極周り(プレート、スクリーングリッド、グリッド、カソード)までということになります。

 

 

シャーシ側板は、新聞紙で養生しています。工具があたってキズが付くことがあるからです。

 

SP端子は仮で8Ωのみの接続です。最終的には3インピーダンス切り替えにします。

まだ余分な出力トランスのリード線は整理されてない状態です。最後は整理整頓するつもりです。

 

 

 

 

カップリングコンデンサはニチコンのポリプロピレンを使いました。最近どっさり入手してプッシュプルアンプ30台分くらいあるのです。クリアで情報量が多いのが特徴です。

 

12日の23時頃にここまで終了。このまま通電試験をしてもいいのですが、なんだか心の準備ができていないのと、少し疲れました。

 

この最近は半田付け作業もゆっくりゆっくりやっていますので、進行が遅くなってしまいます。パーツもひとつずつ確認し、パーツの向きやリード線の成形も気にしながらやっています。

 

しかしながら、半田付けも、引き回し状況もそんなにきれいではありません。もともと面倒くさがりなので、ここまでが精いっぱいです。50台以上作ってもこの状態ということは、素質がないということでしょう。

 

 

さて明日の通電試験は大事です。整流回路をチョークインプットにしているので、何ボルト出るのか不確定です。不安があります。

 

また報告しますね。