一応実体配線図を描いて、必要なところにラグ端子(全14個)を立てて、製作を開始しました。
アンプの製作は半田付けですが、その前にこのアンプの場合は、使わないトランスのリード線を縛る必要があります。
線材のカットした端部を絶縁保護するために、スミチューブをかぶせます。
ハサミでポロポロとカットしておいて。
1本ずつチューブをコテ先の腹でころがして被せます。
最後は3本ずつ束ねて、太めのスミチューブにもう一度入れます。
そして束ねて、タイトバンドで縛ります。
縛るという言葉は西日本ではきびるという言葉を使うことがあります。
東ではくくる、結わくという言葉を使うようです。放送の業界用語ではバミる、という言葉も使うようです。
さてバミってみました。
束になっているのは、不要なヒーター用のリード線6本です。束の右に見える、黄色2本と青、白の4本のみをこのアンプのヒーター配線に使用します。
この線の束はタイトバンド4本で締めあげたうえに、チョークコイルの赤い2本のリード線でくるりと巻いて固定しました。
なんだかこんなアンプは見たことがありません。いよいよ60代半ばになって、おかしなアンプが登場し始めました。
明日の火曜日は、次男や長男と孫たちがGWにやってきて、帰って行ったので、家族2人で打ち上げです。福岡の糸島に遊びに行きます。
孫は来てうれしい、帰ってうれしいとはよく言ったものです。
明日も午後から、バミる作業を終わらせ、半田付けに移りたいものです。