今日は午前中からスッと作業に取り掛かりました。
シャーシ内に錫メッキ線でアースの母線を張ります。
出力管ソケットの片方に、スタッドボルト(東芝端子)を立てます。
母線は一筆書きで行きます。継ぎ目なしということ。
適宜の長さを切り出して、曲げ位置や、角度に注意しながら成形していきます。横から見て直線になるように、平面度も確認します。
こんなものでしょうか。
東芝端子を立てない、MT管ソケットはセンターピンを利用します。細い錫メッキ線を通して、ねじります。
2・3回程度捻ると東芝端子と同じ高さになります。
捻ってる様子です。
MTソケットのセンターピンの真上で、左右から母線を抱き込み、余分なところはニッパーでカット。
このあと、センターピンの通し穴の部分や抱き込み部分、東芝端子と母線をはんだ付けして終了です。
さらには、ラグ端子の余分な端子をカットする方法も紹介しておきます。
左半分の2個の端子をカットする場合。
カッターで表裏同じ位置に、深さ1ミリ程度切込みを入れます。
ラジオペンチを使えば簡単に折れます。几帳面な方は折れた端面を紙やすりで磨かれるかもしれません。
私はやっていません。ラジオペンチの内側のガタガタの部分でゴリゴリやる程度です。笑
こんな加工はもうやっているという方もいらっしゃると思います。
ヒーター配線後に電圧を調べたらOKでした。パイロットランプとヒーターは点灯しました。
午後も気力があれば、電源部の配線をします。
ではまた。