これは2年くらい前でしょうか。品番が6201だからそうですね。

トランスは70年代ステレオレシーバーのものを使用しています。

立派に見えるOPTのカバーはペアで200円でした。この中に伏型のOPTが入っています。

この写真はまだ、シャーシの塗装前です。

 

 

 

 

これは塗装と文字入れが終っています。アルミの地金に見えますが、シャーシはシルバーで塗装して、上から透明クリアを振りかけました。上の写真では電源スイッチが左についていますが、この位置は無理で、右にもってきて、ポカンと空いた穴をどうしようかと悩んでました。

 

 

 

結果はプレート板にLEDと文字を入れてごまかしました。私はごまかしの天才。

百均のケースは塗装と化粧ネジで何とか見栄えが良くなるものです。200円ですぞ。

 

 

 

配線はシャーシの底に這わせます。場所がないので6BM8の自己バイアスのCRは左右を端子台に実装しました。

 

 

 

片側7W程度です。ロシア管は馬力を感じます。シャーシ自体が小さくて、文字入れの場所に苦労しました。

もし自作アンプを他人に手放すのなら、真空管の名前は入れるべきです。素人の方はソケットさえ合えば、何を挿してもいいだろうと考えるのが基本ですので。

 

以前6550APPアンプを譲渡したかたは、半導体のハイエンドアンプしか使用したことがなく、ご自分で球を挿したのですが、MT管をソケットの上にチョコンと置いただけで、片方音が出ないと連絡がありました。

 よく、もう片方が鳴ったものだと感心したことがあります。