過去のブログで、こんなアンプも作りたいと、結構なアイデア段階の写真をアップしました。

 

ただし、それらがそのままアンプになったかといえば、そうでもないのです。

 

4枚アップして、そのうちの1台を組み立てた、というペースだと思います。企画採用率25%。

 

次はこのアンプで行きますよと言いながら、横に目移りして予定外のアンプを作ることがしょっちゅうです。

 

それでもって、今日はプリメインを作りたいなと、適当に中古ケースのパネルの上に、ツマミ、パーツを置いてしばし眺めていました。

 

 

 

LEADの昔のケースです。50年くらい前のものでしょうか。私は古いケースを意識的にヤフオクで探しています。どこにどんな穴が明いていても構いません。いつかはどうにかして使えるだろうと。

 

 

このLEADのケースは30センチ×13センチのパネルになります。過去の穴が明いてたままですが、もちろん無視です。あとから新しいパネルやシャーシを誂えます。

 

 

 

手元にあった、少し高さのあるツマミがパネルにマッチしますね。レバースイッチ用の黒いノブも。このアンプは、プリメインを想定しているのですが、もしプリアンプとしたら、中がスカスカになるような気がします。

 

10~20W(片側)程度のパワーアンプと、4球構成のプリアンプを一緒に組むのがいいかなとの考えにいたりました。パワーアンプ部は手持ちの6GW8が4本あるので、これで完結させようとも思うのですが、先々この球が昇天したときに、保守用の球がないので無理かな。段々希少球になってしまっています。

 

結局6BM8になるのでしょうか。

 

パネルをご覧ください。ここに至るまで何種類かのデザインを検討しました。

検討中に必ずマランツ#7が登場します。このプリのデザインは究極の形です。無理や無駄がなく、機能的にも位置的にも最高のデザインです。いまだにラックスも最高級の球プリのデザイン決定で、マランツ#7の呪縛から逃れられないでいます。よく似た製品がありますよね。

 

私も呪縛から逃れようと、デザイン決定でもがきます。

逃げの一手としてはレバースイッチの位置を変えることです。パネルの真ん中に並べるのを回避します。

 

この写真いかがでしょうか。自分なりにある程度満足しています。やる気が継続すれば、このケースでプリメインを組み立ててみたいものです。

 

でも多分頓挫するのでしょう。やる気が続かないかもしれません。いつもそうなのです。ごめんなさい。