≪ 回 想
≫5/21(月)No.5
無事入院し、
8Fの前回同じ部屋だったSさんに挨拶しに
途中、担当だったK看護師さんにもいたので挨拶
Kさん、素敵です
判断が的確で、可愛い笑顔
いやー、いいですなぁ←オッサンか
さてさて、お目当てのSさんは、93歳
透析の為のシャントを作るため、
入院しています
自宅にいた頃は、
毎日2時間かけて新聞を全部読み、
1日1回、買い物があってもなくても
スーパーに歩いて行っていたそうです
私より元気で勉強熱心
「一緒に暮らしている孫が
1人になってしまうから
もうひと頑張りしないとね」
ですって
いやー、私のほうが頑張らんといかんでしょ
よく世間話もしました
「最近は、女の人も車に乗ってて、
一家に一台だよね
わたすがお嫁に来た頃は
車なんて無くてね~
まわりも畑ばかりだったよ」
ちょっと、なまってます
こんなこともありました
病院の窓はバーチカルブラインド
縦型のブラインドですね
これ、端についているコードを下に引いて
開閉するのですが、
Sさん、普通のカーテンのように
ブラインド自体を手で持って、
閉めようとしていました
そうだよね
わからないよなぁ
で、私がやりましょーーー
なんて、お手伝いしてたりしました
そんなこんなな入院生活
ある日、10時頃、素敵看護師Kさんが
ベッドで休んでいるSさんのところへ
Sさんは毎朝体重測定があります
K看護師「Sさん今日体重測りましたか?」
Sさん「測ったよ」
K看護師「いくつだったか覚えていますか?」
Sさん「そだねぇ~。いくつだったかな
さんびゃくさんじゅう。。。」
K看護師「さ、330????
も、もう一回測ってみようかぁ」
かわゆす
なんとか笑いを堪えてしばらくすると
今度は担当の美女医師がやてきました
美女「Sさーん、どうですか体調は?」
Sさん「ああ、さんびゃくさんじゅう」
美女「???少し眠いかな?顔色良さそうね」
もう、私はおなかがよじれて痛いわ
笑い声が漏れそうで、
我慢すると益々おなかが痛くて、
本当に困りました
かわゆす
あとでお兄さんに話したら、
33.0
↑
小数点が見えなかったんだろうねって
そっか、そりゃ、
さんびゃくさんじゅうだわ