東京都目黒区のアーチェリー場で昨年11月、私立高校2年生の額に矢が刺さり死亡した事故で、警視庁少年事件課は5日、矢を放った同じ高校の同学年の男子生徒(17)を重過失致死容疑で書類送検した。同課によると、男子生徒は容疑を認め、「ふざけて矢を向けていたら力が抜けて、誤って放ってしまった」と話しているという。

 送検容疑は、09年11月4日午後4時45分ごろ、目黒区目黒2の区勤労福祉会館内のアーチェリー場で、カーボン製の矢(長さ約70センチ)を被害者(当時16歳)に向けて誤射、死亡させたとしている。被害者は4日後に脳挫傷で死亡した。

 2人は都内の私立高校のアーチェリー部に所属。当時、被害者は矢を拾うため射場と的を結ぶ通路にいた。【町田徳丈】

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